パーソルプロセス&テクノロジーは、電子契約導入のコンサルティングサービスを開始した。既存業務プロセスの見直しから、電子契約業務を推進するRPAツールやAI-OCRの導入と活用支援までをトータルでサポートする。
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パーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)は2020年9月24日、電子契約や電子サインの導入と活用を支援する「電子契約導入コンサルティング」の提供を開始すると発表した。既存業務プロセスの見直しから、電子契約業務に必要なRPA(Robotic Process Automation)ツールやタスク管理ツールの導入と活用までを支援する。
パーソルP&Tによると、テレワークに見られるニューノーマル(新常態)な働き方が求められる中、経理や総務などのバックオフィス部門において「業務の承認や契約処理のために出社せざるを得ない」ケースがあったという。
同社は、今回のサービスを提供した理由について「2020年3月の税制改正により、電子帳簿保存法の条件が緩和されたことも追い風となった」とし「物理的制約のある契約書管理や承認業務の見直し、業務プロセスの再構築に高い関心が寄せられている」と述べた。
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