方式が異なる複数の量子コンピュータにクラウドでアクセスして従量課金制で使い分けられ、関連するアルゴリズムやソフトウェア開発支援サービスも使える――。そんなサービスをAWSが展開している。日本を含めた世界の最新スタートアップとも協業するというサービスの中身とは。
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量子コンピュータ関連の開発はここ数年で活発化しているが、本格的な実用化はまだ先の話という見方が強い。そんな中、将来の実用化を見据え、複数の方式の量子コンピュータをサービス化し、クラウドで量子計算アルゴリズムやソフトウェア開発が可能な環境を展開するのがAmazon Web Services(AWS)だ。
クラウドベンダーであるAWSのインフラを生かして複数のスタートアップ製量子コンピュータを活用し、既に複数のユーザー企業を抱える同社のフルマネージド型量子コンピュータサービス「Amazon Braket」は、日本でも徐々に取り組みが進む量子コンピュータの実用化をどう支援するのか。
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