IDC Japanによると、2021年に前年比22.5%増となった「国内IoTインフラ市場」は、2025年に2312億円規模への成長が見込まれるという。多様化するIoTエッジでのデータ分析の高需要から、特にIoTエッジインフラ市場は注目すべき成長市場になる予測だ。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
IDC Japan(以下、IDC)は2021年6月8日、「国内IoT(Internet of Things)インフラストラクチャ市場」の予測を発表した。
2021年の国内IoTインフラ市場の支出額は、前年比22.5%増の1285億円になる見込み。また、2020〜2025年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は17.1%で、2025年の支出額は2312億円になるとIDCは予測している。
国内IoTインフラストラクチャ市場、2024年までプラス成長 IoTエッジ層でのデータ分析ニーズが増大傾向――IDC予測
マルチクラウドで増える“エッジの悩み”に注目 エクイニクスが展開する新サービスの中身とは
日立、AIでIoT機器の脅威・脆弱性情報の収集・分析を迅速化する新サービスを開始
日立造船、IoTデータの分析基盤をデータブリックスで刷新 ナレッジ共有も可能にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.