日立造船は、新たなデータ分析基盤として、データブリックスの「レイクハウスプラットフォーム」を導入。課題だった大規模データの分析、分析ナレッジの共有、機械学習モデルの効率的な運用管理などを実現した。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
データブリックス・ジャパン(以下、データブリックス)とメソドロジックは2021年4月27日、日立造船がデータブリックスの統合データ分析基盤「レイクハウスプラットフォーム」を導入したと発表した。
日立造船は、主力事業のごみ焼却発電施設にIoTやAIを活用した遠隔監視・運転支援サービスを取り入れるなど、全社的にデジタル化を推進しており、その一環として、事業製品や工場を横断したIoT基盤の構築を進めている。
新しい基盤は、このIoT基盤と連動するデータ分析基盤として活用し、データ分析/機械学習の運用効率化を図るとともに、「大規模データの分析環境の整備」「データ分析ナレッジの共有」「機械学習モデルの運用管理の効率化」といった従来のデータ分析体制が抱えていた課題を解決したという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.