IDCによると、国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場は2025年まで堅調な成長が続く見通し。デジタルシフトした消費者/ビジネスバイヤーの購買分析への対応や企業業績の分析、業務の自動化要求の増加、高精度な分析/認知のためのAI活用の進展などが促進要因となっている。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
IDC Japan(以下、IDC)は2021年6月29日、「国内アナリティクス/AI(人工知能)プラットフォーム市場」の2025年までの予測を発表した。
2020年の国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場の実績は、ベンダー売上額ベースで前年比成長率12.1%増の1626億7500万円になったとIDCは推定している。
2020年の同市場に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は、阻害要因よりも促進要因が大きく、市場は堅調に成長したとみている。
2020年の国内クライアント仮想化市場は堅調、影響を与える5つの要因とは――IDC
DX推進に不可欠なデータ/アナリティクス、日本では専任組織不在で活用されず――ガートナー調査
運送データを可視化して業務を改善 ウイングアーク1stが「IKZOアナリティクス」を提供開始Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.