GRANDIT、「商社・卸売業」と「サービス業」向けに国産クラウドERPを提供 2021年10月にサービス開始

GRANDITは、各種基幹業務に対応する中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」の提供を開始する。10種類の基幹業務機能から必要なものを組み合わせて利用できる。サービス開始時は「商社・卸売業」と「サービス業」に特化したプランを提供する。

» 2021年07月07日 16時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 GRANDITは2021年7月6日、自社開発した中小企業向けの国産クラウドERP(統合基幹業務システム)「GRANDIT miraimil(グランディット ミライミル)」(以下、miraimil)を2021年10月から提供すると発表した。

日本企業の業務・商習慣に適合した統合ERPとは

 miraimilは、各種業務の承認ワークフロー、EDI(電子商取引)、BI(ビジネスインテリジェンス)などの機能を標準搭載するクラウド型ERPサービスだ。

 基幹業務は「経理、債権、債務、販売、調達在庫、継続契約、経費、資産管理、人事、給与」の10種類から必要な機能を組み合わせて統合的に利用できる。各業務システムは単一の共通マスターで連携しており、「会計・人事・生産・物流・販売」フローの一元管理が可能だ。

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