ABBYYジャパンの調査によると、ドキュメント内の必要なデータにすぐにアクセスできないことで、ビジネスプロセスの遅延や業務ミス、判断ミスなどが生じていることが明らかになった。解決策となる「ドキュメントAI」への期待値は?
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ABBYYジャパン(以下、ABBYY)は2021年11月17日、ドキュメント内データへのアクセスに関するグローバル調査の結果を発表した。
同調査は、英国、米国、フランス、ドイツ、日本の企業(従業員500人以上)の従業員5025人を対象に2021年9〜10月に実施。業務でドキュメント内のデータにアクセスする際の問題や影響、ドキュメント処理に関するソフトウェアと自動化技術の役割について調査した。
調査結果によると、日本の従業員は「顧客対応に必要な情報を得るためにドキュメントを探し出す時間を使っている」と回答した割合が90%(グローバル平均は92%)に上った。
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