Ciscoが重要な脆弱性を発表 サイバー攻撃の標的になる前にアップデートを

Ciscoから複数のセキュリティアドバイザリが発行された。該当するプロダクトを使用している場合には確認およびアップデートを実施することが望まれる。

» 2022年08月15日 07時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

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 Cisco Systemsは2022年8月10日(現地時間)、Cisco Adaptive Security Appliance Softwareおよび関連するプロダクトにセキュリティ脆弱(ぜいじゃく)性が存在するとして、複数のセキュリティアドバイザリを発行した。これらのセキュリティ脆弱性を利用された場合、サイバーセキュリティ犯罪者に遠隔で機密情報などが搾取される危険性があり注意が必要だ。

 Ciscoからは短期間の間に複数のセキュリティアドバイザリが発行されており、取り上げられるセキュリティ脆弱性の情報のみならず、「Security Advisories」の最新情報を定期的に確認し、適切に対処するが望まれる。

Cisco Adaptive Security Appliance SoftwareとFirepower Threat Defense Software RSAプライベートキーの脆弱性について Cisco Adaptive Security Appliance SoftwareとFirepower Threat Defense Software RSAプライベートキーの脆弱性について

セキュリティ脆弱性の詳細情報や影響を受けるプロダクトは

 2022年8月10日(現地時間)に発行されたセキュリティアドバイザリのうち、Cisco Adaptive Security Appliance Softwareおよび関連するプロダクトに関する情報は次のページにまとまっている。

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