米国時間1月24日、フロリダ州オーランドで開幕したLotusphere 2005には「Notesの父」であるオジー氏らが招かれ、盛大にLotus Notesの20周年を祝った。

CONTENTS (10月01日 00:13 更新)

Interview:
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「Notesプラス、Dominoプラスであるべき」とIBM LotusのゴヤールGM

「Notesはどうなる?」──そんな不安を払拭するのが、今回のLotusphereでIBMに課せられた使命だ。アンブッシュ・ゴヤールGMに話を聞いた。


新たな革新へ向けてNotes/Dominoの原点に立ち返るIBM Lotus

[海外記事] Lotusphere 2005でIBMのゴヤールGMは、Notes/Dominoの顧客が抱いている不安の払拭に努めた。オープンな標準による統合がEclipseベースのリッチクライアント環境で可能になるからだ。


IBM/Lotusが描くNotesとDominoの未来

[海外記事] Notes/Domino 8では、Notesクライアントが直接IBMのWorkplace Client Technologyのコードベースに統合される予定だ。「Notes/Dominoはもはや平行な道を走っていない」とLotus幹部は語る。(IDG)


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高い性能と管理性を追求したNotes/Domino 7.0、Eclipseプラグインも提供

Lotusphere 2005で第3四半期の出荷が明らかにされたNotes/Domino 7.0は、性能と管理性をさらに改善したほか、次世代のリッチクライアント環境であるIBM Workplace Client Technologyにも一部対応する。


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Lotusphere 2005開幕、「Notesの父」も駆けつけ20周年を祝う

[海外記事] 「Notesの父」、レイ・オジー氏がIrisを設立し、Notesの開発に着手したのは1984年のこと。フロリダ州オーランドで開幕したLotusphere 2005は、市場を切り開いてきた同製品の20周年を盛大に祝った。


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