工作機械:
立型5軸マシニングセンタへの搬入と搬出を自動化する立体パレットストッカ
ニデックオーケーケーは、立型5軸マシニングセンタ「VB-X350」用の「立体パレットストッカ」を発表した。ワークを取り付けたパレットのストックに加え、5軸加工機への搬入と搬出を自動化し、生産性を向上する。(2024/9/27)
Japan Robot Week 2024:
ロボットマシニングユニットで高精度加工を実現、フライスやエンドミルも
スギノマシンは「Japan Robot Week 2024」において、ロボットマシニングユニット「SELFEEDER DUO Robot Edition」のデモンストレーションを披露した。(2024/9/26)
金属3Dプリンタ:
スギノマシンが金属積層造形機能付きマシニングセンタ開発へ、ワイヤアークDEDで
スギノマシンは、金属積層造形機能を有するマシニングセンタの開発に着手すると発表した。大陽日酸が開発した「3DPro RotoTIG」専用トーチを搭載し、1台で金属積層造形と切削加工が可能になる。(2024/9/25)
工作機械::
高い加工精度と俊敏な動作性能、牧野フライスが新型5軸制御横形マシニングセンタ
牧野フライス製作所は、5軸制御横形マシニングセンタ「a500iR」の販売を開始した。「a-nx」シリーズの機械構造を採用し、5軸加工でも優れた加工精度と俊敏な動作性能を発揮する。(2024/9/13)
工作機械:
ブラザーが加工領域を拡大したマシニングセンタ、工程集約への対応能力も向上
ブラザー工業は「コンパクトマシニングセンタ SPEEDIO S300Xd2/S500Xd2/S700Xd2(Sシリーズ)」と、5軸加工機 「ユニバーサルコンパクトマシニングセンタ SPEEDIO U500Xd2(Uシリーズ)」を発売した。(2024/8/30)
2024年度上半期決算:
DMG森精機が機械ではなくサービスエンジニアのシェアに力を入れる理由とは
DMG森精機は2024年度上半期(2024年1〜6月期)の決算を発表した。(2024/8/1)
AMの品質保証とISO/ASTM 52920(4):
不良の発生と流出を防ぐAMの量産品質保証とは
本連載では、AM(Additive Manufacturing)における品質保証と、その方法を標準化した国際規格ISO/ASTM 52920について解説する。今回は、AMの品質保証について考える。(2024/7/9)
FAニュース:
DMG森精機が工作機械向けヘルスモニタリングサービス、一部他社製機にも対応
DMG森精機は、WALCが提供する工作機械向けヘルスモニタリングサービス「WALC CARE」の導入を発表した。簡単な診断で機械の状況を把握し、故障の予兆を早期発見することで、機械のダウンタイム短縮に貢献する。(2024/6/14)
スマート工場最前線:
超大型加工機9台が3台に、DMG森精機が新設の第3精密加工工場が見せた工程集約
DMG森精機は伊賀事業所(三重県伊賀市)において新たに稼働した第3精密加工工場を報道陣に公開した。(2024/5/10)
工作機械:
DMG森精機が新たなHMIを開発、高い操作性とDXで製造現場の生産性向上
DMG森精機は同社の伊賀事業所(三重県伊賀市)を報道陣に公開し、直近の工程集約への取り組みや最新製品について紹介した。その中から、DMG森精機が新たなHMI(ヒューマンマシンインタフェース)として発表した「ERGOline X with CELOS X」について取り上げる。(2024/5/1)
工作機械:
主要機構を新設計したリニアモータ駆動マシニングセンタ、レコーダー機能も搭載
ソディックはリニアモータ駆動マシニングセンタ「UX650L」を2024年6月から販売する。(2024/4/11)
工場ニュース:
ブラザー工業が九州に工作機械ショールーム併設のテクノロジーセンターを開設
ブラザー工業は、佐賀県鳥栖市に工作機械のショールームを併設する「ブラザーテクノロジーセンター 九州」を新設した。自動車産業や、熊本県で進む半導体製造装置の生産に伴う工作機械需要の拡大に対応する。(2024/4/4)
工作機械:
16種の計測機能と対話形式入力で段取り時間を短縮、補正の自動化も実現
DMG森精機は豊富な計測機能を用いて段取り時間を短縮するテクノロジーサイクル「Measuring Pro」を開発した。(2024/3/26)
メカ設計ニュース:
AIが切削条件の決定を支援、金型5軸制御マシニングセンタ対応CAD/CAMの最新版
C&Gシステムズは、金型5軸制御マシニングセンタに対応したCAD/CAMシステムの最新版「CAM-TOOL V20.1」を発売する。AIシステムで切削条件の決定を支援する「AI切削条件算出機能」を搭載している。(2024/3/21)
スマート工場最前線:
時間を創出し価値を最大化するミスミのデジタルマニュファクチャリング(後編)
ミスミはグループ会社である駿河生産プラットフォーム 清水工場において「meviy Factory Day」を開催した。本稿では、機械部品調達向けプラットフォーム「meviy」を支える「meviyデジタルマニュファクチュアリングシステム」について説明する。(2024/3/13)
工場ニュース:
松浦機械製作所が機械とスピンドルの組み立てを集約、従来比20%増産へ
松浦機械製作所は武生工場を拡張し、創業90周年となる2025年1月から統合した組み立て拠点の稼働を開始すると発表した。(2023/12/25)
IPF Japan 2023:
プレス機の動くスライドになぜ硬貨が立つ? 三菱電機らがCFRP関連技術を展示
三菱電機は「IPF Japan 2023(国際プラスチックフェア)」において、ミライ化成、郷製作所、放電精密加工研究所とともにCFRPの成形から2次加工までの技術を展示した。(2023/12/13)
ワクワクを原動力に! ものづくりなヒト探訪記(10):
町工場の経営改革、どこから着手する? 中小製造業の経営者が対談
本連載では、厳しい環境が続く中で新しい領域にチャレンジする中小製造業の“いま”を紹介していきます。今回は、製造業の経営改革に取り組む2社、影山鉄工所と藤恵工業の対談をお届けします。(2023/12/6)
工作機械:
工作機械の間をAMRが行き交う無人ライン、シチズンが見せた未来のモノづくり
シチズンマシナリーはプライベートイベント「CFA2023」を軽井沢本社で開催し、新しい精密加工工場や2024年発売予定の新機種などを公開した。(2023/11/20)
金属3Dプリンタ:
群馬から金属3Dプリンタによるデジタルモノづくりを広げるGAMの挑戦
本稿では「ITmedia Virtual EXPO 2023秋」において共和産業 代表取締役社長で群馬積層造形プラットフォーム(GAM) 代表理事の鈴木宏子氏が行った「群馬発世界へ、GAMが金属3Dプリンタで進めるデジタルモノづくり」をテーマとした講演を紹介する。(2023/11/10)
工作機械:
直線軸の早送り速度向上、現行モデルの基本性能を高めた5軸立形マシニングセンタ
ニデックオーケーケーは、5軸制御立形マシニングセンタ「VB-X350」を発表した。直線軸の早送り速度を63m/分とするなど、バックラッシのない高速、高精度な加工ができる。(2023/11/1)
工作機械:
双腕ロボに超大型射出成形機も、芝浦機械が社名変更後初のプライベート展示会
芝浦機械は2023年10月31日〜11月2日の3日間、同社 沼津工場(静岡県沼津市)と御殿場工場(静岡県御殿場市)において「第18回 芝浦機械グループソリューションフェア2023」を開催する。(2023/10/20)
工作機械:
高精度、高剛性を両立したDMG森精機の5軸横形マシニング、切削能力は65%向上
DMG森精機は、5軸制御横形マシニングセンタ「INH 63」「INH 80」を発表した。400V仕様の高剛性主軸を搭載し、切削能力が従来機比65%向上した。(2023/10/6)
工作機械:
5軸同時加工が可能なマシニングセンタ、EV向けアルミ部品など複雑形状に対応
ブラザー工業は、5軸同時加工が可能なマシニングセンタ「SPEEDIO U500Xd1-5AX」を発売した。立体的で複雑な形状の部品加工ができ、ポンプのインペラなどの滑らかな曲線形状が要求される部品加工にも対応する。(2023/9/5)
FAニュース:
バリ取りを制す者がモノづくりを制す、新たな研究開発拠点で目指すバリの数値化
スギノマシンは2023年7月20日、バリ取りに関する研究開発を行う「デバラボ」を開所した。(2023/8/9)
2023年1〜6月期決算:
好調DMG森精機の2023年度上期決算の中身、EV/半導体/積層造形で何を語ったか
DMG森精機は2023年度上半期(2023年1〜6月)の決算について説明。売上高は前年同期比14.4%増の2495億円、営業利益は同27.5%増の226億円だった。2023年度の売上高、営業利益の見通しも上方修正した。(2023/8/7)
日刊MONOist月曜版 編集後記:
工作機械業界で再編進むか、渦の中心となるニデック
「世界一の工作機械メーカーグループ」の端緒に付いたばかりです。(2023/7/24)
工作機械:
EV用部品を省スペース効率加工、スギノマシンが主軸最大6本搭載の大型部品加工機
スギノマシンは、最大6本の主軸を搭載できる大型部品加工機「GIGAFEEDER」を発表した。6本の主軸と長いストロークでEV用大型部品の効率的な加工ができ、モジュール構成により、小さい設置スペースで自由度の高いラインレイアウトが可能だ。(2023/6/29)
工作機械:
牧野フライスが大型部品対応の横形マシニングセンタ、多様な被削材を加工
牧野フライス製作所は、横形マシニングセンタ「a91nx」を発売した。経済性と環境、メンテナンス性に優れた機能を搭載し、3タイプの主軸が多様な被削材の加工に対応する。(2023/6/19)
工作機械:
ブラザー工業が「SPEEDIO」新モデル発表、初の横形マシニングセンタも
ブラザー工業は、マシニングセンタ「SPEEDIO」の新モデル3シリーズを発売した。「H」シリーズはSPEEDIO初の横形マシニングセンタで、コンパクトながら広い加工空間を確保している。(2023/4/21)
ハノーバーメッセ2023:
金属3Dプリンタの活用進む欧州で探る機会、微細加工技術との組み合わせで強み発揮
東レ・プレシジョンは「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)2023」(2023年4月17〜21日:ドイツ時間、ハノーバーメッセ)において金属3Dプリンタを活用したワークを多数展示した。(2023/4/18)
工作機械:
オークマが新CNC搭載で高精度、省エネ加工が可能な5軸制御マシニングセンタを発表
オークマは、高精度で生産性に優れ、かつ省エネ加工が可能な5軸制御マシニングセンタ「MU-500VIII」を発表した。高精度を安定維持する知能化技術「サーモフレンドリーコンセプト」や、省エネ技術を採用した新世代CNC「OSPP500」を搭載する。(2023/4/14)
工作機械:
独自技術で高い生産性と省エネルギーを実現、工作機械に新制御技術展開
牧野フライス製作所は独自技術で高い生産性と省エネルギーを実現した製品を2023年4月12日より販売すると発表した。(2023/4/12)
工作機械:
先進の脱炭素技術搭載、部品の高精度化に対応する立形マシニングセンタ
オークマは、高精度立形マシニングセンタ「MB-46VII」を発表した。「MB-V」シリーズの最新モデルで、精度安定性が従来機に比べ向上し、先進の脱炭素技術を搭載している。(2023/4/7)
工作機械:
オークマが新世代CNCを旋盤と立形マシニングセンタに搭載、高精度と省エネを両立
オークマは、CNC旋盤「LB3000 EXIII」と立形マシニングセンタ「MB-46VII」を発表した。両機種とも新世代のCNC「OSP-P500」を搭載し、高い精度と省エネ性能を両立している。(2023/4/5)
電子ブックレット(FA):
各国で進む半導体関連投資、インドや中国で工作機械生産強化の動きも
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2022年10〜2023年2月に公開した工場関係のニュースをぎゅっとまとめた「工場ニュースまとめーー2022年10月〜2023年2月」をお送りします。(2023/3/27)
工作機械:
オークマが新世代CNCを5軸制御MCと複合加工機に搭載、デジタルツイン機能など搭載
オークマは、CNC「OSP-P500」を5軸制御マシニングセンタと複合加工機に搭載し、「Green-Smart Machine」として、2023年5月から一斉に出荷する。5軸制御MC「MU-V」シリーズ、複合加工機「MULTUS」シリーズから順次適用していく。(2023/3/22)
FAニュース:
切りくずの分断で加工トラブル防止、牧野フライスが後付けも可能なGIブレーカを発売【訂正あり】
牧野フライス製作所は穴加工時に発生する長い切りくずを分断して、生産性を向上させる独自技術「GIブレーカ」を販売すると発表した。対象機種なら既設機に後付け可能で、価格は45万円(税別)となっている。(2023/2/27)
工作機械:
欧州工作機械展「EMO」がベンチャーのデジタル出展に対応、「umati」のデモも実施
International Linkageとドイツメッセ日本代表は2023年2月16日、ドイツのハノーバーで開催される国際金属加工見本市「EMO Hannover 2023」(2023年9月18〜23日)の概要を発表し、日本からの出展や来場者の拡大を呼びかけた。(2023/2/17)
工場ニュース:
マザックがインドに40億円投資で工場新設、現地市場向けマシニングセンタを生産
ヤマザキマザックは新たにインドに工場を建設し、同年3月より稼働を開始すると発表した。(2023/1/23)
MONOist 新年展望:
再び注目集まる金属3Dプリンタ、2023年は国内で本格普及元年となるか
金属3DプリンタによるAM(Additive Manufacturing)が製造業で存在感を増している。長い歴史を持つ金属加工を根本から変える技術なだけに、大きな可能性を秘めているのと同時に導入に向けたハードルも存在する。今後、果たして普及は進むのか、日本国内の状況を占った。(2023/1/16)
工作機械:
高剛性と空間精度15μm以下の高精度を両立、DMG森精機最大の横形マシニングセンタ
DMG森精機は2022年12月20日、同社最大の大型横形マシニングセンタの従来モデルを改良した「NHX 10000 μPrecision」を開発したと発表した。(2022/12/26)
FAニュース:
DMG森精機が中期経営計画発表、2000億円の成長投資で2025年に売上6000億円へ
DMG森精機は2022年12月14日、2023年1月からスタートする3カ年を対象とした「中期経営計画2025」を発表した。事業モデルや経営基盤の進化などを進めて、2022年で4650億円の見通しとなっているグローバルの売上高を、2025年に6000億円まで高める。(2022/12/15)
工作機械:
“今再びの現場革命を”マザックが提案する製造現場のデジタル活用
ヤマザキマザックは2022年12月7〜9日まで、美濃加茂製作所 第一工場 ワールドテクノロジーセンタ(岐阜県美濃加茂市)などでJIMTOF2022アンコールフェア(以下、アンコールフェア)を開催し、最新のソリューションや新機種7台を含む計28台の工作機械を展示した。期間中は事前登録した約1700人が来場した。(2022/12/13)
JIMTOF2022:
最新金属3Dプリンタが出そろったJIMTOF2022、海外のノウハウ先行に警鐘鳴らす声も
「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」(2022年11月8〜13日、東京ビッグサイト)では特別企画として、AM(Additive Manufacturing、積層造形)エリアが設けられ、多くの企業が金属3Dプリンタの最新機種を出展した一方で、日本の現状に危機感を訴える声もあった。(2022/11/24)
JIMTOF2022:
圧倒的生産性/抜群の品質/こだわりの操作性を実現する新機種群、感触が伝わるハンドルも
ジェイテクトは「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」(2022年11月8〜13日、東京ビッグサイト)において、CNC円筒研削盤「G3P100L」など最新の5機種を出展した。いずれの機種も「圧倒的生産性」「抜群の品質」「こだわりの操作性」を訴求している。(2022/11/18)
工作機械:
最大ワークサイズ1250×1000mm、デジタル関連の大型ワーク向け横形マシニングセンタ
牧野フライス製作所は、5軸制御横形マシニングセンタ「a900Z」の販売を開始した。半導体や電子機器などのデジタル関連産業の大型ワーク向けに、「aZ」シリーズの最大機種として展開する。(2022/11/11)
JIMTOF2022:
JIMTOF2022の最大ブースでマザックが示す、近未来の工場運営の在り方とは
ヤマザキマザックは第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」(2022年11月8〜13日、東京ビッグサイト)において、出展社として最大ブースを構えて横型マシニングセンタ「HCN-5000 NEO」など多くの新機種、ソリューションをアピールした。(2022/11/11)
FAニュース:
生産性とコスト競争力を強化、松浦機械が5軸制御立形マシニングセンタ4機種発表
松浦機械製作所は、5軸制御立形マシニングセンタ「MX-330」「MX-420 PC10」「MAM72-35V」「MAM72-42V PC32」を公開した。受注開始は2023年2月、量産出荷は2023年7月を予定している。(2022/11/10)
JIMTOF2022:
安田工業がJIMTOF2022で新型5軸加工機初披露、ベストセラー機をサイズアップ
安田工業は「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」(2022年11月8〜13日、東京ビッグサイト)において、新型5軸加工機「YBM Vi50」を初披露した。(2022/11/10)