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» 2004年05月20日 18時37分 公開

無線LAN“お風呂テレビ”が10V型&長時間駆動に――カシオ、新「XFER」

カシオ計算機が、離れたチューナー部から防水ディスプレイ部に無線LANで映像を飛ばす“ワイヤレスお風呂テレビ”新「XFER」を発表。大画面10V型液晶を搭載しながらも、リチウムイオン充電池採用で連続視聴時間を延ばしている。

[ITmedia]

 カシオ計算機は5月20日、ディスプレイ部とチューナー部をワイヤレスで接続できる防水型液晶テレビ「XFER(エクスファー)」の新製品として、10V型液晶を搭載した「XF-1000」を6月13日から発売すると発表した。価格は17万8500円。

photo 10V型液晶を搭載した防水型液晶テレビ“XFER”「XF-1000」

 2002年9月に登場したXFERシリーズは、MPEG-2圧縮した映像を無線LAN(IEEE 802.11b)で防水型ディスプレイに伝送する仕組みで、お風呂場/キッチン/ベランダ/庭などでのテレビやビデオの視聴を可能にした製品。

 今回の新製品でも無線LANや映像圧縮方式は変わらず、最大伝送距離は約30メートル(見通しのきく場所)となっている。モニター部分とリモコンの防水仕様も「JIS防水保護等級6耐水形」(いかなる方向からの水の直接噴流を受けても内部に浸水しない)相当と従来製品と同じだ。

photo 「JIS防水保護等級6耐水形」で風呂場での使用も可能。シャワーの水がかかってもOK

 従来のXFER製品は画面サイズが8インチと6インチだったが、今回のXF-1000はポータブルテレビとしては大画面の10V型TFT液晶ディスプレイ(640×480ピクセル)を採用。充電池も従来のニッケル水素からリチウムイオンに変更され、大画面ながらも連続視聴時間は約3時間15分(節電モードでは約4時間)と従来製品(約2時間)よりも長時間の視聴が可能になった。同梱の専用充電スタンドにディスプレイ部を置くだけで自動で充電が始まる。

 チューナー部にはアンテナ入力端子(VHF/UHF F型コネクター)を備え、映像入力(S端子/コンポジット)と音声入力を各2系統ずつ用意。テレビの電波が届きにくく、アンテナ端子や電源も確保できない場所でもクリアなテレビ映像を視聴できるほか、豊富な映像/音声入力端子にDVDレコーダー/プレーヤーや地上/BS/CSデジタルチューナーなどを接続することで、多彩な映像をワイヤレス&防水環境で楽しめる。同梱の外部機器コントローラーとの組み合わせで、防水型リモコンを使ってチューナー部に接続したAV機器をワイヤレスで操作可能。

photo

 ディスプレイ部のサイズは368(幅)×50(奥行き)×217(高さ)ミリで重さが2450グラム、チューナ部は240(幅)×109(奥行き)×62(高さ)ミリで重さは約430グラム。

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