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光ディスクの収納・整理には、みんな困っていたWeekly Access Top10(2004年6月25日−2004年7月1日)

» 2004年07月02日 20時32分 公開
[西坂真人,ITmedia]

 先週のTop10では、山積みになりがちなCD/DVDを簡単に収納・管理できるイメーション「Disc Stakka」のレビュー記事が1位にランクイン。PCの記録型ドライブやDVDレコーダーが普及して便利になった分、ふと周囲を見渡すと“光る円盤”に囲まれていたという状況はITmedia編集部スタッフにも多く、あちらこちらからDisc Stakkaを欲しがる声が上がっていた。

 Disc Stakkaの弱点は、PC(と専用ソフト)がないとディスクを取り出す手段がなくなってしまうこと。Disc Stakka本体にはディスク強制排出ボタンなどを装備していないので、仮にPCのHDDがクラッシュしてさらに専用ソフトのインストールCDをなくしてしまったら、イメーションにインストールCDを送付(有償)してもらうか、自己責任でDisc Stakkaを分解するしかない。

※記事掲載後、読者から『ネジを二本回すだけで上のカバーが外れて簡単に救済できます』とのご指摘を受けた。確かにこれなら簡単。情報提供に感謝。

 完全なスタンドアロンで使えればこんなに便利なツールはないだろうが、制御システムまで内蔵する“CD/DVD管理ロボット”にしたら、とても2万円弱では作れない。それにデータベースの入力や検索には、キーボードを備えたPCでやる方がはるかに効率的で楽だ。

 記事にも書いたが、我が家では引退していたVAIO C1をDisc Stakka専用機として再利用している。2002年にMicrosoftが「Media Center PC」構想を打ち出した時、正直いって「リビングでパソコンなんて……」と思った。C1をテレビ台の下に置いた今でもその考えは変わらないが、DVDレコーダーやテレビに簡単なPC機能を内蔵するのは“アリ”なのかな、とDisc StakkaとAV機器が収まったテレビ台を眺めながら、ふと感じた。

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