「DSC-M1」は動画撮影機能を持つコンパクトデジカメ。ボディは回転式を採用しており、左90度にスライドさせることで電源が入るほか、液晶モニタは手前に180度回転するので、自分撮りにも対応できる。
DSC-M1は有効画素数510万画素、1/2.4インチの「Super HAD CCD」を採用し、光学3倍ズームのカール ツァイス「バリオ・テッサー」を搭載。動画と静止画記録用のボタンが独立しており、スイッチの切り替え動作が不要。
動画の記録フォーマットにはMPEG-4(拡張子.mp4)での記録が可能な「MPEGムービー4TV」を採用。従来の「MPEGムービーVXファインモード」と比べて、水平解像度で最大約50%アップし、Hi8同等の高画質を実現した、としている。圧縮率の向上により、320×240ドット 15fpsならば8時間23分の動画を記録が可能だ。
DSC-M1の撮影可能枚数は、CIPA規格で約160枚。動画連続記録時間は約70分となっている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万3000円前後。11月19日より発売開始。主なスペックは以下の通り。
機種名 | DSC-M1 |
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撮像素子 | 1/2.4インチ正方画素原色フィルター「Super HAD CCD」 |
画素数(総画素数/有効画素数) | 530万/510万画素 |
レンズ | カール ツァイス「バリオ・テッサー」、光学3倍ズーム、F3.5-4.4、f=6.7-20.1ミリ(35ミリ換算:38-114ミリ) |
AF合焦距離 | AF:W 0.5メートル〜∞、T 0.5メートル〜∞、マクロAF:W 0.08メートル〜∞、T 0.25メートル〜∞、拡大鏡モード:W 0.01メートル〜0.2メートル |
シャッタースピード | オート(1/8〜1/1000秒)、プログラムオート(1-1/1000秒)、高速シャッター(1/250〜1/1000秒) |
露出補正 | +-2.0EV(1/3EVステップ) |
液晶モニタ | 2.5インチTFTハイブリッド液晶12.3万 |
記録媒体 | メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ |
記録フォーマット | 静止画:JPEG、動画:MPEG-4 |
起動時間 | 約1.3秒 |
記録サイズ | 静止画:2592×1944/2048×1536/1280×960/640×480(VGA)/2592×1728(3:2モード)ピクセル、動画:640×480ピクセル 約30fps、320×240 約30fps、320×240 約15fps |
電源 | インフォリチウム「NP-FT1」 |
サイズ | 51(幅)×114(高さ)×27.8(奥行き)ミリ |
撮影時重量 | 約220グラム |
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