加賀電子は、ロックリッジサウンドジャパンのメディアレコーダー「VRX-02」を7月に発売する。VRX-02は、テレビやビデオから入力した映像をMPEG-4に変換し、SDカードやメモリースティックに記録するレコーダー。価格はオープンプライスだが、店頭では1万5000円前後になる見込みだ。
本体サイズは、210(幅)×145(奥行き)×35(高さ)ミリ。「ステルス戦闘機や映画に出てくる宇宙戦闘機を思わせるデザイン」(同社)というきょう体は、上部が光沢感のあるブラック、下部にマットブラックを施し、ブルーのVFDを備えた。前面のカードスロットはSDカードとメモリースティックの両対応で、アダプタを使うことでminiSDやメモリースティックDuo、メモリースティックPRO Duoも利用できる。
録画は、「VRX-02」とテレビやビデオを接続し、録画ボタンを押すだけ。パソコンなしで映像をMPEG-4に変換できる。ファイルフォーマットは、ASFおよびMP4。「PSP」や「プレイやん」を装着した「ニンテンドーDS」「ゲームボーイアドバンスSP」のほか、ムービー再生に対応した携帯電話でも再生できる(3GPPおよび3GPP2準拠)。
画質は、QVGA/30フレームの「スーパーファイン」、QVGA/15フレームの「ファイン」、QCIF/15フレームの「ノーマル」の3種類があり、ファインモードの場合、64Mバイトのメモリカードに約1時間の動画を記録可能だ。「(QVGAは)、ムービー中に表示される文字、テロップなども明確に認識できるクオリティを保っている」(加賀電子)という。
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