4位 パイオニアと東大が求めたDVDレコーダーの新しい“顔”
6位 音質を大きくリファイン――コードレスサラウンドヘッドフォン「SE-DIR2000C」
7位 RDシリーズの新スタンダード「RD-XS57/XS37」を徹底検証(前編)
9位 “いじりがい”のあるエントリー機――「PowerShot A520」
10位 片手サイズにMPEG-2映像を“撮り貯め”――新Everio「GZ-MG40」
先週の1位はヤマハ発動機の電動スクーター「EC-02」の試乗レポート。ITmediaではこれまで、電動アシスト自転車(こげばこぐほど楽しい電動自転車「B PLUS」に乗ってみました)や「空気入れのいらない自転車」の試乗レポートは掲載したことがあるが、バイクの試乗レポートは今回が初めて(のはず)。
詳細と試乗インプレッションは記事を参考してもらいたいが、その乗車感覚は「楽しい」の一言。パワーユニットはPassolと共通で、見た目こそもおもちゃっぽい気もするが、「かなり手が入っている」(同社)とのことで、結構振り回せる。一般のバイクと正面から比較をするわけにはいかないが、いかにもミニバイク的な楽しさがあり、曲がるときにも、体をそのままコーナー方向に預けるより、逆側に持って行く(リーンアウトさせる)ほうがスムーズだった。
記事にも書いたが、最高時速は時速30キロ(パワーモードでも時速40キロ程度)であり、バッテリー1本の航続距離も約25キロ〜約30キロと、原付スクーターのかわりとするには少々厳しい。しかし、室内へ持ち込めるなど、EVならではのメリットも多いので、折りたたみ自転車のかわりとして考えるのはいいアイディアだろう。
ちなみに今回の試乗では、ITmediaの社内へも持ち込んでみたが、エレベーターも問題なく(守衛さんに止められることもなく)、無事にビルの8階にある編集部に持ち込むことができた。
持ち込んだあと、エライ人がいないのを見計らってこっそりフロア内で走ってみたが、ガソリンエンジンのような大きな音もしないので問題ナシ。バイクが社内を走ったことに気が付かなかった人もいるぐらいだ。
会社内でのバイクの走行は禁止されている(というか、一般常識としてダメだろう)ので、あくまでもこっそり、かつ、一瞬の走行だったが、これがなかなか“オザキ”チックでキモチイイ。返却時間の関係上、社内ではあまり走れなかったが、これはクセになりかねない。けど、会社内爆走のためにEC-02を購入……っていうのは何か違う気がする。
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