ソニー・ミュージックエンタテイメントは、同社のコピー制御機能付きCD「レーベルゲートCD2」で出荷された製品を、CD-DAで再出荷することを決定した。
同社は2004年9月にレーベルゲートCD(レーベルゲートCD2を含む)の終了を発表しており、2004年11月17日以降に発売されたタイトルについてはCD-DAでリリースされている。しかし、2004年11月17日以前に発売されたタイトルについては、レーベルゲートCD2で製造されたものもあり、同社からはレーベルゲートCDとCD-DAの双方が出荷される状況が続いていた。
「置き換えには時間が必要で、ある時点からすべてCD-DAに置き換えられるというものではない」。同社では置き換え完了までにある程度の時間が必要としているが、年内にはある程度の置き換えが完了するものと見られている。
なお、CD-DAで再出荷される楽曲については品番もあたらに付与される。現在のところタイトル名などを同社Webサイトで告知する予定はないとのことで、購入時には店頭で確認して欲しいとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR