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» 2006年01月07日 01時53分 公開

静かに製品発売へと歩みを進めるBD陣営2006 International CES(1/2 ページ)

Blu-ray Disc Association(BDA)主催の記者発表会は、有名人を使ったBDへの賛同の言葉が中心で、“静か”といってもいい内容だった。ただ、パッケージソフトの紹介では、日本市場だけに投入するタイトルなどが紹介されている。

[本田雅一,ITmedia]

 前日は499.99ドルのHD DVDプレーヤーを発表し、全米での流通網の確保やアマゾンでの予約販売開始、それに発売タイトル発表などで沸いたHD DVDプロモーショングループの記者発表会だったが、その翌日に行われたBlu-ray Disc Association(BDA)主催の記者発表会は、実に“静か”といってもいい内容だった。

photo 司会を務めたパイオニアのアンディ・パーソンズ氏

 司会は、BDA US Promotion Commitetee議長を務めるパイオニアのアンディ・パーソンズ氏。同氏の「すべての規格が整い、BDの序章が始まった記念すべき日です。BDは映画、ゲーム、そしてPCなど、あらゆるエンターテイメントをHDの世界へと誘います」と始まった会見は、有名人を使ったBDへの賛同の言葉を中心にしたもので、実にアッサリとしたものだった。

 まずは「メン・イン・ブラック」シリーズの監督として知られるバリー・ソネンフェルド氏が、容量の大きさや画質面での優位性に賛同の意を示し、ミュージシャンのジョン・レジェンド氏が「これまでもテクノロジーが音楽の世界を広げてきた。XMサテライトラジオ(北米で行われている衛星ラジオ放送)が、どこでも高音質の音楽を提供したように、大容量のBDが音楽ソフトの世界を拡大する」と褒め称える。

photo バリー・ソネンフェルド監督(左)とミュージシャンのジョン・レジェンド氏

 HD DVDプロモーショングループへのHewlett-Packard参加に対する対抗意識からか、Delll会長のマイケル・デル氏も登壇し、自社製品への採用などをアピールしたものの、全体的には物静かで“フォーマット戦争”を戦っている最中の発表会とは思えない雰囲気ではあった。

photo Dell会長のマイケル・デル氏も登壇

 とはいえ会場内には登録者だけでも800人以上という記者が詰めかけ、すし詰め状態。その会場がもっともヒートアップしたのが、ソニー・コンピュータエンタテインメント アメリカ社長兼CEOの平井一夫氏が「PlayStation 3」について話したときだ。

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