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ヤマハ、シンプル&コンパクトな電動ハイブリッド自転車

» 2006年04月13日 16時34分 公開
[ITmedia]

 ヤマハ発動機は4月13日、電動ハイブリッド自転車「PAS CITY」の新製品として20型ホイールを採用するコンパクトモデル「PAS CITY-C リチウム」を追加、5月10日より販売すると発表した。価格は9万8000円。

photo 「PAS CITY-C リチウム」

 新製品は細部までモノトーンにこだわったシンプルなデザインが最大の特徴。軽量なアルミフレームと小型の20型タイヤを組み合わせることで、20.3キロという車重を実現し、のりやすさや街中での取り回しを向上させた。

 バッテリーにはリチウムイオン充電池を採用。ペダルにかかる負荷を感知し、自動的にアシスト機能のオン/オフを切り替える「オートエコモード」を備えており、同機能を搭載しない同社製品と比べて、60%の走行距離延長(30キロメートル→49キロメートル)を達成したという。このオートエコモードは、標準/パワーモードの各アシストモードと組み合わせることが可能で、状況にあわせて4つのモードから最適なアシストを得ることができるようになっている。

 そのほか、搭載するリチウムイオン充電池を電源に使用することで、ランプ使用時でもペダルが重くならない「ホワイトLEDバッテリーランプ」を採用しするほか、後輪をロックすると自動的にハンドルもロックされる「一発二錠」、握り心地を向上させた新型ハンドルグリップなど、細部にも工夫が凝らされている。

photo 「ホワイトLEDバッテリーランプ」(左)、後輪を施錠するとハンドルもロックされる「一発二錠」を採用

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