日本ビクターは1月18日、1Gバイトのメモリを内蔵するミニコンポ「UX-DM8」を2月中旬より販売開始する。価格はオープンで、実売想定価格は5万5000円前後。
新製品はCDやラジオなどのソースをMP3として内蔵メモリに録音可能なCDミニコンポ。録音フォーマットはMP3。ビットレートは192/128/64bkpsが選択可能で、最長でCD約50枚分/約500曲の楽曲が録音可能。専用ボタンが設けられており、ワンプッシュで録音が行える。
USB端子を備えており、USBメモリやマスストレージクラス対応のオーディプレーヤーに収録されているMP3/WMA/WAVの再生が行えるほか、内蔵メモリに収録された楽曲ファイルの転送も可能。なお、転送はムーブとなる。
同社ポータブルプレーヤー「XA-C210」「XA-C110」「XA-C51」と組み合わせた際には、プレーヤー内に収録されたDRM処理されたWMAファイルの再生も行えるほか、iPodにも対応する。付属ケーブルでiPodと接続すればiPodからの再生/スキップ/サーチなどの基本操作が行えるほか、iPodの充電も行える。
スピーカーにはアラミド繊維と発泡ポリマーを張り合わせた新開発の振動板を用いたほか、駆動点のセンターをずらして共振を分散させた「ハイブリッドオブリコーンスピーカー」を使用。デジタル変換時に失われた情報を補完する「K2テクノロジー」を実装するほか、電源部には独立シールドを採用するなどして音質を高めた。アンプ出力は20ワット×2。
本体サイズは210(幅)×140(高さ)×259(奥行き)ミリ、約2.4キロ。スピーカーは2ウェイバスレフ型で、140(幅)×251(高さ)×234.5(奥行き)ミリ、約3.1キロ(1本)。
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