ITmedia NEWS >

ベンキュー、2500ルーメンのDLPプロジェクター「MP721」

» 2007年01月30日 22時17分 公開
[ITmedia]

 ベンキュージャパンは1月30日、マルチユースのDLPプロジェクターの新製品「BenQ MP721」を発売した。価格はオープンプライス。店頭では13万円前後になる見込みだ。

photo 外観は「MP721c」と同じ。ボディカラーは「ポリッシュネイビー」

 1月に発表した「MP721c」の上位モデルにあたる高輝度タイプ。DMDチップは同じXGA解像度(1024×768ピクセル)ながら、230ワットランプの搭載により2500ルーメンの明るさを実現した(721cは2200ルーメン)。これにより「蛍光灯を点けている室内でも明るくメリハリのある画像を映し出すことができる」(同社)という。同社お得意の5色カラーホイールによるカラーマッチング技術により色の再現性も高めた。

 ランプ寿命は最長4000時間(エコノミーモード時)。クイッククーリング機能により、本体冷却時間を3分の1にまで短縮した。このほか、電源を入れた時や電源を切ってクーリングが終了した時にメロディーを流す「電源オン/オフ通知メロディー機能」、プレゼンの終了時間を画面上で知らせる「プレゼンテーションタイマー機能」、本体上部の操作パネルをロックして誤操作を防ぐ「パネルキーロック機能」などを搭載している。

 外形寸法は278(幅)×220(奥行き)×100(高さ)ミリ。重量は約2.7キロ。入力端子として、PC接続用のミニD-sub15ピン×1、DVI-I×1、S端子×1、コンポジット×1、オーディオミニジャックなどを備えている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.