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撮影の失敗をカバーしてくれる1000万画素コンパクト、コダック「V1003」

» 2007年05月08日 14時54分 公開
[ITmedia]

 コダックと加賀ハイテックは5月8日、コンパクトデジタルカメラの新製品「Kodak EasyShare V1003 ズームデジタルカメラ」(以下V1003)を発表した。6月初旬に加賀電子グループおよび加賀ハイテック関連のオンラインショップなどで発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では3万円前後になる見込みだ。

photophoto 「Kodak EasyShare V1003 ズームデジタルカメラ」

 V1003は、同社としては初の1000万画素超デジカメ。有効画素数1013万画素の1/1.8型CCDを搭載し、オールガラス・非球面レンズを用いた光学3倍ズーム「コダック レチナ レンズ」と組み合わせた。焦点距離は35mmフィルム換算で36〜108mm。

 また、ISO1600相当の高感度撮影が行える「ぶれ防止」モード、撮影画像の露出アンダー/オーバーを自動調整する「Kodak Perfect Touch機能」、不要な部分をカメラ内で削除できる「カメラ内トリミング機能」など、撮影時の失敗をカバーする機能を充実させた。このほか、ディスプレイに表示されるガイドに従うだけで最大水平視野角約135度までのパノラマ写真が撮影できる機能やVGA動画の撮影機能(QuickTime、30fps)なども備えている。

 記録メディアとして内蔵の32Mバイトメモリ(うち24Mバイトを画像保存に使用可)のほか、SD/MMCカードスロットを装備(SDHC対応)。付属のリチウムイオンバッテリーは、フル充電で約200枚の撮影が可能だ。外形寸法は、103(幅)×54.5(高さ)×25(奥行き)ミリ。重量は141.5グラム。

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