ラックスマンは6月22日、プリメインアンプの新製品「L-505u」を発表した。価格は22万5750円。ボディカラーは、「ブラスターホワイト」。ほかのコンポーネントとのマッチングを考慮して限定色の「シャンペンゴールド」も用意した。通常版は7月下旬、限定色は8月下旬に発売する予定だ。
2001年の発売以来、6年にわたって販売されたロングセラー機「L-505f」の後継機。全ての回路ブロックに剛性の高いガラス・コンポジット基板を採用しているほか、フラグシップ・プリ「C-1000f」に採用されたセレクターICなどを実装するなど、上位機種と同様にラックスマン・オリジナルの高品質カスタムパーツを大量に投入した。また電源部には低ノイズ・高効率の日本インター製のショットキーバリア・ダイオードを採用するなど、デバイスレベルから品質の向上を図っている。定格出力は100ワット+100ワット。
高い初期スルーレートと広帯域を両立したODNF増幅回路は、フラグシップモデル「L-509u」と同じ最新の「Ver.2.2」へ進化した。また、AV環境との共存に便利なプリ/パワーのセパレート機能を新たにフロント・スイッチとして装備するなど、操作性にも配慮している。
外形寸法は467(幅)×179(高さ)×440(奥行き)ミリ。重量は21キロ。入出力端子は、ライン×4、フォノ(MM/MC)、バランスライン、REC2、メインイン、プリアウト。リモコンが付属する。
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