2位 貯金をサボると爆発する貯金箱、人生を左右する目覚まし時計
4位 「高音質配信」は本当に“いい音”か?――e-onkyo music編
5位 手ブレに強くゴミの心配もない“全部入り”――オリンパス「E-510」
6位 シャープ、52V型で厚さ81ミリの“業界最薄”AQUOS
先週に引き続き、「東京おもちゃショー 2007」関連の記事が多くランクインした。既に閉幕して10日が経過し、そろそろ新ネタ掲載にも限界を感じる今日この頃だ。それはともかく、未消化のネタの中から、先週トップの「くうきピストル」とも関係がある「ドラえもん くうきピストルところばし屋」を取り上げておこう。
「ころばし屋」といえば、10円を入れてターゲットを指名すると、確実にころばしてくれる、復讐のプロフェッショナル(てんとう虫コミックス『ドラえもん』13巻参照)。スーツにサングラスというスタイルで、小さいのに頑丈で力持ち。手にした拳銃のようなもので相手を撃つと「ダギュン」という音とともに、よくわからない力が相手を転ばせる。まさに、“ひみつ道具界のゴルゴ”である。
しかも10円で3回も転ばせるコストパフォーマンスの高さ。1回目は、わけのわからないうちに転んでしまうターゲットも、2度めには反撃を試み、それが無駄であると知った3度目は恐怖におののく。ターゲットを精神的に追い詰めるところが「ころばし屋」の真の恐ろしさだ。
話を戻そう。玩具の「ころばし屋」は、指に装着する「くうきピストル」と「ころばし屋」のフィギュアがセットになっている。くうきピストルのボタンを押すと赤外線が出て、うまく「ころばし屋」にあてると“コテン”と倒れる。「ころばし屋が転んでどーする」というツッコミは軽く受け流すとして、要するに射的ゲームである。
残念ながら「ころばし屋」の「くうきピストル」にリモコンコードを学習する機能はないが、逆に先週の「くうきピストル」は上位互換性を確保している。つまり、学習リモコンのくうきピストルで「ころばし屋」を撃っても、やはりコテンと倒れる。このためセットで購入しておくと、いろいろと便利に使えそうだ。
たとえば、くうきピストルでチャンネルを変えようとして、親に察知されてしまったら……睨まれる前にさりげなく標的を「ころばし屋」に変えてごまかす。あるいは、チャンネル争いに負けたとき、ころばし屋を撃ってストレス発散といった使い方もできるだろう。もちろん2つのくうきピストルを使って早撃ち競争も可能だ。
「ドラえもん くうきピストルところばし屋」は1050円で9月29日発売予定。学習リモコンの「くうきピストル」(2625円)とセットでどうぞ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR