オリンパスイメージングは1月22日、コンパクトデジタルカメラ“CAMEDIA”「FE-320」を発表した。2月7日に発売する予定で、価格はオープン。店頭では2万円台の前半になる見込みだ。
FE(フレンドリー&イージー)シリーズの軽量モデル。厚さ19.1ミリ(最薄部は17ミリ)というスリムなボディに有効800万画素のCCDと、35mmフィルム換算で36〜108mmの光学3倍ズーム、2.7型液晶モニターなどを詰め込みつつ、重量を96グラムに抑えた(充電池やカードを含まず)。
簡単操作もFEシリーズの特徴だ。撮影モードや各機能の選択時に簡単な説明を液晶モニターに表示する「かいけつナビ」を採用し、説明書がなくてもほとんどの操作が可能だという。また、人の画画をキャッチして自動的に3枚連写する「スマイルショット」も搭載している。
シーンモードは、「スマイルショット」のほか、「夜景」「キャンドル」「夕日」など全13種。このほか、シャッターボタンを押す前にさまざまな撮影イメージを液晶モニター内で比較できる「比較ウィンドウ」、撮影後に手ブレや赤目補正が可能な「かんたん補正」、暗所撮影時にボタンを押すと約10秒間だけ液晶モニターの輝度を上げて見やすくする「LCDブーストボタン」といった機能も備える。
記録メディアは、約48Mバイトの内蔵メモリにくわえ、xD-ピクチャーカード(別売)を使用できる。撮影した画像をテレビや携帯電話に赤外線伝送できるIrSimpleも採用。電源はリチウムイオンバッテリーで、約240枚(CIPA規格)の撮影が可能となっている。
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