カシオ計算機は1月29日、コンパクトデジタルカメラの新製品「EXILIM ZOOM EX-Z80」を発表した。シルバー、ビビッドピンク、ブルーのモデルを2月15日から、グリーンとピンクを3月7日から販売する。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。
若い女性をターゲットにしたモデル。“アクセサリー感覚で持ち歩けるデザイン”をテーマに、女性らしいカラーラインアップを展開している。また、オートフォーカス枠の形をハート型に変更でき、ピントが合わないとハートが割れるといった遊び心のある演出も施されている。
有効810万画素の1/2.5型CCDを搭載し、レンズは光学3倍ズームレンズ(35ミリ判換算で約38-114ミリ)を採用している。開放F値はF3.1-F5.9。
同日発表された「EXILIM CARD EX-S10」と同じく、顔認識・笑顔機能やブレ検出機能を利用したオートシャッター機能を搭載した。シャッターボタンを押さないでも、カメラが自動で手ブレや被写体ブレが止まった瞬間や、人物の顔がフレームに入った瞬間、笑顔の瞬間などにシャッターを切る。
動画撮影機能では高圧縮なH.264方式を採用。また、YouTubeへの投稿に最適な640×480ピクセルで動画を撮影する「YouTube撮影モード」も備えている。
記録メディアはSD/SDHCメモリーカード、MMC、MMC plusに対応し、約12.4Mバイトの内蔵メモリでも記録できる。電源は専用のリチウムイオン充電池で約210枚の撮影が可能。サイズは89.7(幅)×51.7(高さ)×19(奥行き)ミリで、重さは約100グラム(電池、付属品含まず)。
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