ソニーは2月1日、デジタル一眼レフカメラ「α」シリーズなどで利用可能な交換レンズ、「Vario-Sonnar T※ 24-70 F2.8 ZA SSM」(SAL2470Z)と「70-300mm F4.5-5.6 G SSM」(SAL70300G)を2月15日より順次販売開始すると発表した。価格はSAL2470Zが25万2000円、SAL70300Gが11万250円。
利用頻度の高い24ミリから70ミリまでをカバーする開放F値2.8の大口径ズームレンズ。APS-Cサイズの撮像素子をもつデジタル一眼レフカメラに装着した場合の35ミリ換算焦点距離は36ミリ〜105ミリ相当。超音波モーター(SSM)の内蔵によって、高速なレンズ駆動を可能としている。
レンズ構成はEDガラス2枚と非球面レンズ2枚を含む13枚17群で、「T※コーティング」により全域で高い解像力とコントラストに優れた描写性能を発揮するという。フィルター径は77ミリで、サイズは83(最大径)×111(長さ)ミリ、約995グラム。花型バヨネット式のフードが付属する。
中望遠70ミリから望遠300ミリまでをカバーする“Gレンズ”の望遠ズームレンズ。APS-Cサイズの撮像素子をもつデジタル一眼レフカメラに装着した場合の35ミリ換算焦点距離は105ミリ〜450ミリ相当。超音波モーター(SSM)の内蔵によって、高速なレンズ駆動を可能としている。スポーツなど望遠撮影に適するが、最短撮影距離は1.2メートルとなっており、ポートレートなどにも利用できる。
レンズ構成は11群16枚でフィルター径は62ミリ。サイズは82.5(最大径)×133.5(長さ)ミリ、約760グラム。
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