東芝は2月7日、ポータブルプレーヤー“gigabeat”の新製品「gigabeat V81」「gigabeat U407/U408」を2月15日より順次販売開始すると発表した。いずれも価格はオープンで、同社直販サイト「Shop1048」での価格はgigabeat V81が3万4800円、gigabeat U407/U408が1万5800円。
gigabeat V81はワンセグ放送の受信と録画に対応した「gigabeat V41」の内蔵メモリを4Gバイトから8Gバイトへアップさせた上位モデル。内蔵メモリの容量アップにより、ワンセグ放送を約40時間録画可能となった(V41は約20時間)。
SDHC対応のSDカードスロットを備えており、内蔵メモリに録画したワンセグ放送をSDカードへムーブ可能。SDカードへの直接録画も行える。独自の画像補正技術「トギレナイザー」が採用されており、移動中の電車内やビルの中など受信状態が悪くなりやすい場面でも、途切れることなく映像を映し出す。
3.5インチ(解像度320×240ピクセル)の液晶を備えており、WMA/MP3/WMA 9 LossLess/WAV、WMV、JPEGの再生・表示が行える。本体サイズは115(幅)×75(高さ)×14.2(最薄部:最厚部は23.5ミリ)/約168グラム。
gigabeat U407はgigabeat U104/U205、U408はU206の上位モデルにあたる製品。いずれもスティックタイプのボディに1.1インチのカラー有機ELディスプレイを備える。アイコンを用いた新GUIを採用したほか、データベースの処理速度を高速化することで、操作の快適性を大幅に高めている。
U407/U408いずれも4Gバイトのメモリを搭載。再生可能ファイルなど機能面では既存モデル(U104/U205/U206)とほぼ同等で、MP3/WMA/WAVの再生が行える(Windows DRM10対応)。「DCTSC-ΔΣ 1ビットDAC」方式を採用したオーディオプロセッサを搭載して音質を高めている。FMラジオやダイレクトエンコーディング機能も備える。
本体サイズはgigabeat U407が36.2(幅)×76.5(高さ)×10.9(奥行き)ミリ、gigabeat U408が36.2(幅)×76.7(高さ)×11.4(奥行き)ミリ。いずれの製品にもオーディオテクニカの協力によるチューニングが施されたカナル型イヤフォンが付属する。
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