ITmedia NEWS >
レビュー
» 2008年05月14日 08時30分 公開

レビュー:ノイズ知らずの多機能コンパクト――富士フイルム「FinePix F100fd」 (3/6)

[荻窪圭,ITmedia]

よりシンプルになった操作系

正面から見ると、各辺がまっすぐではなく、上面は少し凹状にカーブしており、側面は凸状にふくらんでいるのが分かる。とても微妙なんだけれども、デザインのアクセントになっているし、グリップしたときの感触も悪くない
側面から。AV出力兼USB端子がカバーの中にある。反対側の側面は金属パネルがあるだけとなっている
背面。液晶モニターは2.7インチでその右のドーナッツは十字キー兼ホイール。上にはFメニューキー、顔キレイナビキー、下にはディスプレイ/Backキーと再生キー。モニターには撮影補助のグリッドラインを表示できる

 ではカメラの話に戻ろう。ボディはグリップ用の凹凸は特に用意されてないが、全体として曲面をうまく使っており、握りやすいし、見た目もコンパクトに感じる。これはなかなかいい。

 液晶モニターは2.7インチで23万画素。視野角がもうちょっと広いとうれしかったか。

 その右に十字キー兼用のホイールダイヤルが用意されている。押すと十字キーとして、回すとホイールとして働く。このホイールダイヤル採用に伴って、独立したモードダイヤルがなくなった。中央のメニューキーを押すと画面に仮想モードダイヤルが現れ、ホイールを回すわけだ。

操作部のアップ。ホイールの表面にポッチがついているが滑りやすくてちょっと回しづらい(左)。撮影メニューの中身。露出補正やホワイトバランスもここで(右)
MENUキーを押すとこのダイヤルが現れる。ダイヤルの中に「MENU」(撮影メニュー)がはいっているが、MENUキーを長押しすればダイレクトに呼び出せる

 でも、撮影メニューもこの仮想モードダイヤルに入っているので、細かい設定をしたいときはメニューキーを押したあとでさらにMENUを選ばねばならない。ちょっと面倒。その場合はメニューキーを長押しする。すると直接「撮影メニュー」を開くことができる。

 露出補正やホワイトバランスは「撮影メニュー」の中に入っている。露出補正くらいはもっと手早くやりたかったか。

 FinePixのウリのひとつに「顔認識機能」があるが、これは専用のボタンが割り当てられており、これを押すと「顔キレイナビ」のオンオフを一発で行える。

 顔検出は相変わらず高速で、極端な逆光や検出が難しい暗所でない限り、横顔でもかなり高い確率で見つけてくれる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.