パナソニックは8月27日、BDビデオの「ドルビーTrueHD」などに対応したサウンドセット「SC-HT7000」、およびアンプ単体の「SA-BX500」を発表した。発売日はSC-HT7000が10月10日、SA-BX500が9月25日。価格は双方オープンだ。
SA-BX500およびSC-HT7000のアンプ部は、ともにBDビデオに採用されている音声フォーマット「Dolby TrueHD」「DTS-HD MasterAudio」などに対応したAVアンプで、32ビット高性能DSPを2基搭載。“VIERA Link”による簡単接続をサポートするほか、5本のスピーカーで7.1chサラウンドをバーチャル再生する「バーチャル7.1ch再生機能」を備えている。また、2chステレオ音声ソース再生時に自動でフロントスピーカーのみの駆動に切り替える「バイアンプ自動切換え」機能も利用可能だ。
入力インタフェースはHDMI×3系統(出力1系統)、AV入力×6系統などを装備。本体サイズは430(幅)×339(奥行き)×158.5(高さ)ミリ、重量は約5キロだ。
SC-HT7000には、5.1chサラウンドに対応する計5本のスピーカーが付属。2本のフロントスピーカーにセンターチャンネル用スピーカーを搭載しており、独立センタースピーカーを廃した「リアルセンター」方式を採用。大画面テレビの中央から台詞が聴こえるような臨場感が得られる。また、フロントスピーカーには、100kHzの超高域までの再生が可能なスーパーソニックツィーターを搭載し、BDビデオの高音質信号に対応した。
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