メインメニューの操作インタフェースは一見すると、既存モデルと大きく異なる印象を受けるが、既存モデルではメニュー項目が左/アルバムアートが右となっていたものが、新型ではメニュー項目が上/アルバムアートが下と変更されているだけで、大きな変更は行われていない。
新設されたのが、「ミュージック」以下にある「Genius」だ。本製品と同時発表されたiTuens 8で実装された新機能で、iPod上では任意の曲を流した状態からGenius機能をオンにすると、iPodに収録されているなかから選択した曲に近いテイストの曲を自動的にプレイリスト化する。
加速度センサーの搭載も新型iPod nanoの特徴のひとつ。搭載によって縦横位置の検知が可能となり、楽曲選択時に本体を横にするとCoverFlow表示へ自動的に切り替わり、写真を見ている最中に本体方向を変えると、画像の向きも自動的に切り替わるといったアクションが加わった。なお、再生中に本体を振るとランダム再生を行う機能も備えている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR