ソニーマーケティングは1月29日、携帯電話で撮影した写真にメッセージを付けて、薄型テレビ「ブラビア」へ送信できるサービス「<ブラビア>ポストカード」を3月下旬より開始すると発表した。
対応する携帯電話は、現在のところブログアップ機能を備えた「Cyber-Shot ケータイ S001」「Walkman Phone,Premier3」「Cyber-Shot ケータイ W61S」「フルチェンケータイ re」のみだが、順次、KDDI製携帯電話へ対応を拡大する。ブラビアについては、2008年3月以降に発売された、「アプリキャスト」が利用できるモデルが対応する。
ブログアップ機能を利用して携帯電話から写真とメッセージをサーバへ送信すると、ブラビアにポップアップされてメッセージの着信が通知される。メッセージを確認すると、携帯電話から送られた写真とメッセージが、ポストカードのかたちで表示される。送られてきたポストカードは、アプリキャスト上に10通まで保存される。
携帯電話から送信する際は写真とメッセージのみだが、サーバ側でメッセージの文言から30種のテンプレートが自動判別・適用され、写真と組み合わされた状態でブラビアの画面に表示される。また、送られた写真については、「ありがとう」などテンプレートを選択するのみとなるが、ブラビア側からメッセージを返信することもできる。
送信できる画像のサイズ(容量)は2Mバイトまで。サービスプラットフォームとして「Life-X」を利用しているため、利用する前に、送信側のユーザーが携帯サイトにて「<ブラビア>ポストカード」のユーザー登録を行うほか、受信側(テレビ側)でも、Life-Xが利用できるよう環境設定をしておく必要がある。
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