8Mカメラ+フルワイド3.3インチ有機ELを搭載、世界対応やBRAVIA連携も――「Cyber-shotケータイ S001」

» 2009年01月29日 10時30分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Cyber-shotケータイ S001」は、ソニーのデジタルカメラブランド“Cyber-shot”を冠したau向けデジカメケータイの第2弾モデル。前モデルの「W61S」からカメラとケータイのスペックを向上させ、ボディもさらにスリムに進化した。

Photo スライドボディの「Cyber-shotケータイ S001」
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 W61Sでは有効511万画素だった撮像素子は、有効808万画素のソニー製“Exmor”CMOSを搭載。光学ズームには非対応となったが、専用機であるCyber-shotシリーズと同等の精度を誇る笑顔認識AF「スマイルシャッター」や「顔キメ」、撮影環境に合わせて8つのシーンモードを自動で切り替える「おまかせシーン認識」、秒7枚で撮影した連続写真から一番顔が良く撮れた1枚をおすすめする「おすすめBestpic」を採用したほか、、手ブレ補正や高感度撮影、LEDフラッシュ、パノラマ撮影などの便利な機能も備えた。

 ディスプレイは3.3インチのVisualフルワイドVGA(480×854ピクセル)表示対応の有機ELディスプレイを採用。フォトビューワーは、日付ごとの表示機能を強化したほか、“笑顔”や“子供”など、どんな被写体かを指定して検索できるようになった。さらに、ソニー製の薄型テレビ「BRAVIA」にネットワーク経由で写真を送れる「<ブラビア>ポストカード」機能を新搭載した。

 KCP+端末では国内初のGSM+CDMAデュアルローミングに対応。また、海外でもケータイナビゲーションが利用できる「海外版EZガイドマップ」や外国語会話を楽しく学べる「Talkman Flash」、世界時計、英語変換予測など、海外渡航時に役立つコンテンツや機能を内蔵する。ボディカラーはMagenta、Olive&Gold、Blackの3色を用意した。

photophoto レンズカバーはW61Sの自動式から、スライドを手で操作する手動式になった

photophoto W61Sとの比較

photophoto 1回のシャッターで7枚の連続写真を撮り、一番良い笑顔の写真を選んでくれる「おすすめBestPic」機能(写真=左)。フォトビューワーはクロスメディアバー(XMB)的なインタフェースを取り入れ、日付ごとに写真をまとめて見ることが可能になった(写真=右)
photo 従来のブログアップ機能を応用し、リビングのブラビアにフォトアルバム形式の写真を送ることができる「<ブラビア>ポストカード
「Cyber-shotケータイ S001」の主な仕様
機種名 Cyber-shotケータイ S001
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約51×115×17.8ミリ(最厚部21ミリ)
重さ 約145グラム
連続通話時間 230分(国内モード)
連続待受時間 250時間(国内モード)
アウトカメラ 手ブレ補正、笑顔検出AF付き有効808万画素CMOS
インカメラ -
外部メモリ(確認済み最大サイズ) microSD(2Gバイト)
メインディスプレイ 約3.3インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)有機ELディスプレイ
サブディスプレイ
主な対応サービス・機能 グローバルパスポート(GSM&CDMA)、ワンセグ、Bluetooth、LISMO Video、au BOX、au Smart Sports Run&Walk、au Smart Sports Karada Manager、ナカチェン、au oneガジェット、おサイフケータイ、EZナビウォーク、シンプルメニューほか
ボディカラー マゼンタ、オリーブ&ゴールド、ブラック

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