ソニーは2月19日、コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”「DSC-W220」を3月13日より販売開始すると発表した。DSC-W120の後継モデルで、価格はオープン。実売想定価格は2万5000円前後。
撮像素子はDSC-W120の1/2.5型720万画素CCDから1/2.3型有効1210万画素CCDへと大幅に引き上げられたほか、シーン認識機能「おまかせシーン認識」を搭載することで使い勝手も高めた。レンズ倍率はDSC-W120と同じく4倍だが、35ミリ換算32〜128ミリから30〜120ミリとやや広角よりになったことで、室内でのスナップ撮影などが容易になっている。レンズには光学式手ブレ補正機能を備える。
画像処理エンジンには「BIONZ」を搭載しており、ISO3200までの高感度撮影が可能。DSC-W120の後継と言うこともあり、選択すると限定されたボタンしか操作できなくなり、同時に液晶画面上の文字サイズも大きくなる「かんたん撮影モード」や、おとな優先/子ども優先が可能なスマイルシャッターなど、撮影の容易さを高める主要な撮影機能はほぼそのまま踏襲する。
動画撮影も可能だが、形式はMPEG-1で画面サイズも最大640×480ピクセルまでとなっている。背面液晶は2.7型(23万画素)の「クリアフォト液晶」を備える。95.2(幅)×56.5(高さ)×21.8(奥行き)ミリ、118グラム(本体のみ)。
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