三菱電機は7月21日、液晶テレビ「REAL」の新製品として、省エネ効果を画面上で確認できる「ECOメーター/ECOモニター」を搭載した19V型「LCD-19MX35」を発表した。ブラック、シルバー、レッドの3色を8月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭では7万円前後になる見込みだ。
ノングレア処理のワイドXGAパネル(1366×768ピクセル)を採用したパーソナルサイズ。年間消費電力量で42kWh/年と「同インチサイズの製品では業界トップクラス」(同社)の省エネ性を実現するとともに、4月に発表した「MX/MXWシリーズ」と同じECOメーターとECOモニターを搭載。現在の概算消費電力量や省エネ度がひと目で分かるようにした。
映像エンジンは「DIAMOND Engine VI」。暗いシーンの黒つぶれを低減する「ダイナミックレベルエクスパンダーIII」やデジタルハイビジョン放送のノイズを低減する「HD3DDNR」回路などを備える。チューナーは、地上デジタル、BSデジタル、CS110度デジタル対応の3波対応チューナー1基。HDMI入力は2系統で、HDMI CECを利用した「REALINK」をサポート。このほかにD4入力端子やPC接続用のミニD-Sub 15ピンなどを備えている。
外形寸法は、460(幅)×362(高さ)×196(奥行き)ミリ。重量はスタンド装着時で6.3キログラム。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR