日本ビクターは10月13日、厚さ約31ミリのスピーカー「SP-FT1/FT2」ならびにアンプ「AX-FT1/FT2」を10月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はスピーカーの「SP-FT1/FT2」が2万円前後、アンプの「AX-FT1/FT2」が2万3000円前後。
SP-FT1/FT2は同社独自の“DDスピーカー”を2基搭載、壁に掛けても違和感のない、厚さ31ミリを実現した。SP-FT1/FT2の違いはカラーリングのみで、SP-FT1はブラック、SP-FT2はホワイトのカラーリングが施されている。同時発売のアンプ「AX-FT1/FT2」と組み合わせた際には、搭載するスピーカーユニットをそれぞれ独立して駆動させることで、4ch独立駆動のフロントサラウンドを実現する。
同じく奥行き31ミリというスリムなAX-FT1/FT2はドルビーデジタル/DTS/AAC/リニアPCMに対応する、20ワット×4の4chアンプを搭載。ステレオソースのサラウンド化も行える。入力端子として、デジタル×3、アナログ×1のほか、サブウーファーのプリアウトも備える。SP-FT1/FT2と同様、壁掛け設置に対応するほか、液晶表示の反転機能も備えており、通常のラック設置も問題なく行える。
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