オリンパスは光学30倍ズームレンズを搭載したレンズ一体型デジタルカメラ「SP-800UZ」を3月より販売開始する。価格はオープン。
手のひらに収まるサイズのボディに、35ミリ換算28〜840ミリの光学30倍ズームレンズを搭載、5倍のデジタルズームと併用すれば最大150倍までの望遠撮影が行える。望遠撮影時に効果を発揮する手ブレ防止機構は、CCDシフト式手ブレ補正機構とISO3200の高感度撮影を併用した「DUAL IS」だ。
撮像素子は1/2.33型 有効1400万画素CCDで、背面には3型(23万画素)液晶モニターを搭載する。撮影機能として、同社製品で多く採用されている画像加工機能「マジックフィルター」のほか自動シーン認識機能、顔検出を利用して露出を背御する「フェイス&バックコントロール」などを備えている。最大1280×768ピクセル(MPEG-4 AVC/H.264)のハイビジョン動画撮影機能も搭載した。
記録メディアはSD/SDHCメモリーカードに対応し、2Gバイトのメモリも内蔵する。サイズは107.3(幅)×73.4(高さ)×84.7(奥行き)ミリ、418グラム(バッテリー、メモリカード含む)。
また、レンズが28〜420ミリ(35ミリ換算)に、撮像素子が1/2.33型 有効1200万画素となるものの、電源に単三形乾電池を利用できる兄弟機「SP-600UZ」も2月下旬より販売開始される。
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