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VoDで3D、J:COMが正式発表

» 2010年02月10日 18時43分 公開
[ITmedia]

 ジュピターテレコム(J:COM)は2月10日、ビデオ・オン・デマンド(VoD)による3Dコンテンツの配信サービスを4月から提供すると発表した。国内テレビメーカー各社が発売する予定の3Dテレビに対応する。

 同社が2005年から提供しているVoD「J:COMオンデマンド」の配信ネットワークを使用。3Dコンテンツ用のサーバなど配信システムを構築することで、いち早く3Dサービスを提供できるとしている。ユーザーは3DテレビとSTB(セットトップボックス)を接続し、専用メガネを使用することでハイビジョン画質の3D映像を楽しめる。

 サービス開始時のコンテンツ数や利用料金などの詳細は明らかにされていないが、「出資・運営しているグループ傘下の専門チャンネルを中心に映画やスポーツ、紀行番組など多様なジャンルのコンテンツを国内外から調達する」としている。

 またサービス開始に合わせて「ジェイコムショップ」内に「3Dコンテンツ体感コーナー」を設置。パナソニックが4月23日に発売する3Dテレビ“VIERA”VT2シリーズなどを設置し、来客が実際に3Dテレビを体験できる機会を提供する。

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