電子番組表サービス「Gガイド」を提供するインタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG)は2月22日、「注目番組」をデジタルテレビのWebブラウザで利用できる仕組みを整備したことを明らかにした。ブラウザを利用することで、注目番組の表現力や操作性が向上し、映像の再生なども可能になるという。
「注目番組」は、2009年からパナソニックの薄型テレビ「VIERA」シリーズやBlu-ray Discレコーダー「DIGA」に採用されているGガイドの機能。詳細な番組情報にくわえ、最大1カ月先までの番組情報を閲覧できる「1カ月番組表」(WOWOW)、番組ガイド誌のようにさまざまなテーマで番組を分類した「特集」といった機能がある(関連記事)。
今回発表された「注目番組 Web版」では、地上波/BSデジタル/CSの放送当日から最大1カ月先までの番組を写真付きの詳細情報で紹介。また「特集」や番組情報がネット上の映像コンテンツと連携する機能も用意する。例えば、番組紹介ページのリンクからリンクを辿り、プロモーション用動画をフル画面表示するといったことも可能になるという。
また、録画機能付きのテレビやBlu-ray Discレコーダーに採用された場合、従来通り放送8日以内の番組に関しては録画予約にも対応可能だ。1カ月先までの録画予約については、「メーカー側の実装次第」となる。
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