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東芝、“REGZA”にCCFLバックライトの3シリーズを追加

» 2010年04月21日 21時34分 公開
[ITmedia]

 東芝は4月22日、液晶テレビ「REGZA」に新たに3シリーズを追加した。HDD内蔵の「H1シリーズ」、USB HDD対応の「R1シリーズ」、パーソナル用途に適した「A1シリーズ」の計7機種をラインアップ。6月上旬から順次発売する。

photophoto 「37H1」(左)と「37R1」(右)
シリーズ R1シリーズ H1シリーズ A1シリーズ
型番 42R1 37R1 32R1 37H1 32H1 26A1 22A1 19A1
実売想定価格 23万円前後 18万円前後 13万円前後 20万円前後 15万円前後 9万円前後 7万5000円前後 6万5000円前後
発売時期 6月上旬 4月30日 6月上旬 8月上旬

 新シリーズのうち、H1/R1シリーズは、バックライトに従来型のCCFL(冷陰極管)を採用していることを除き、“LED REGZA”の「RE1/HE1シリーズ」とほぼ同等の機能を持つ。R1シリーズは、USBの外付けHDDを使った録画に対応。H1シリーズは500GバイトHDDを内蔵したほか、外付けHDDによる増設にも対応している。どちらもUSBハブを使って最大4台まで同時接続が可能だ。

 映像エンジンは「次世代レグザエンジン」を採用。超解像技術も自己合同性超解像を盛りこんだ「レゾリューションプラス4」となった。番組表は、「レグザ番組表・ファイン2」で、「アクトビラ ビデオ・フル」や「テレビ版Yahoo! JAPAN」、DLNAクライアントといったネットワーク機能も充実している。

 HDMI入力は4系統。HDMI 1.4のARCとコンテントタイプ連動をサポートした。そのほかの入出力端子は、3系統のビデオ入力(D5×1、S2×1)、光デジタル音声出力など。

A1シリーズ

photophotophoto 22V型のブラック、ホワイト、シャンパンピンク

 3つのカラーバリエーションをそろえたパーソナルテレビ。19V型、22V型、26V型の3サイズがあり、このうち19V型と22V型にはブラック、ホワイト、シャンパンピンクのカラーバリエーションを用意した。26V型はブラックとホワイトとなる。

 液晶パネルはすべてWXGA解像度(1366×768ピクセル)。26V型はVA方式で、19V型と22V型はTNといった違いがある。映像エンジンには「次世代レグザエンジン」を採用。超解像技術も自己合同性超解像を盛りこんだ「レゾリューションプラス4」など、小型テレビながら上位機種と同じコンポーネントを使用しているのが特長だ。ただし、録画機能やDLNAなどの付加機能は搭載していない。HDMI入力は2系統で、そのほかに2系統のビデオ入力を備えている。

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