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ソニー、“高密度レジスター”搭載の密閉型イヤフォン3機種

» 2010年06月10日 18時48分 公開
[ITmedia]

 ソニーは、密閉型インナーイヤーヘッドフォンの新製品3機種を6月下旬に発売する。いずれも店頭価格で2000〜3000円というボリュームゾーンを狙ったカジュアルモデルで、豊富なカラーバリエーションも用意した。

photo 「MDR-EX50LP」。カラーバリエーションは10種類

 「MDR-EX50LP/SP」は、「MDR-EX35」の後継となるモデル。直径9ミリの小型ドライバーユニットを搭載し、新たに耳の形状に合わせて角度を付けた「アングルドイヤーピース」を採用した。また、ハウジング内の空気調整孔に、従来よりも密度の高い「高密度レジスター」を採用して空気の抜けを調整。重低音を拡張して再生するという。

 イヤーピースは、異なる堅さのシリコン素材を組み合わせたハイブリッドタイプ。芯の部分に硬い素材を用いることで音の通路を確保しながら、外側の柔らかい素材で耳へのフィット感を向上させる。

 SPとLPの違いはコードの長さとカラーバリエーション。SPは約60センチのショートタイプで、ブラック、ホワイト、ブルーの3色をラインアップしている。一方のLPは、コード長1.2メートル。シルバー、ブラック、ホワイト、ブルー、レッド、ホットピンク、ゴールド、オレンジ、ペールピンク、バイオレットの10色を用意した。希望小売価格は、どちらも2468円。

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 「MDR-EX58V」は、「MDR-EX36VF」をリプレースするボリュームコントロール機能付きのモデルだ。ベースモデルは上記のMDR-EX50。9ミリ径のドライバーやアングルドイヤーピースといった特長はそのままに、手元で音量調節が可能になるボリュームコントローラーを付属した。カラーバリエーションはブラックとホワイト。希望小売価格は3098円となっている。

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