デノンは、9.2ch AVサラウンドアンプ「AVR-4311」を10月中旬に発売する。価格は25万2000円。
AVR-4311は、HDMI Ver.1.4a端子を備え、低ジッタ再生を可能にする「DENON Link 4th」や、スピーカーのセッティングと部屋の音響特性を自動調整する「Audyssey MuliEQ XT 32」などを搭載したミドルレンジAVアンプだ。
オーディオ・リターン・チャンネル(ARC)対応のテレビモニターとHDMIケーブルで接続するだけでテレビの音声が楽しめるほか、3D映像信号のパス・スルーやDolby TrueHD、DTS-HD Master Audioもサポートする。また、HDMIコントロール(CEC)に対応し、テレビのリモコンからのパワーオン/オフや入力ソース切り換え、音量調整が行える。
iTunesのライブラリー内の音楽をストリーミング再生できるAirPlayに対応し、iTunesからのAVR-4311の音量調整、AVR-4311からのスキップ、一時停止といった基本操作が可能だ。さらに、パソコンとAVR-4311の設置場所が離れている場合でも「Remote」アプリを使えばiPhoneやiPod touchからの操作が行える。
本体サイズは434(幅)×171(高さ)×414(奥行)ミリ、重量は17.3キログラム。カラーはブラックとプレミアムシルバー。定格出力はフロント140W+140W、センター140W、サラウンド140W+140W、サラウンドバック140W+140W、フロントハイト/ワイド140W+140W(8Ω、20Hz〜20kHz、THD0.05%)。
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