オーエスは4月4日、可搬型太陽光発電システム“モバイルソーラーユニット”「GSR-110B」をWeb限定で販売すると発表した。価格は「GSR-110B」単品が3万1290円。LEDランタンやUSBハブをセットにした緊急災害キット付きの「GSR-110B-S1」が3万3390円。どちらも4月20日に出荷を開始する予定だ。
オーエスは、石巻市の災害対策本部にモバイルソーラーユニットを寄贈しているが、災害現場などで早急に活用してもらうため、急きょ生産体制を整えるとともに、効率化を図ってコストダウンを実現したという。販売チャンネルはダイワボウ「韋駄天」(法人向け)および「NTT-Xストア」(個人向け)で、順次拡大する予定だ。
モバイルソーラーユニットは、重さ3キログラムのポータブル太陽光発電機。ソーラーシートを引き出すだけで発電が可能になり、USB端子を介して携帯電話やラジオ、LEDランタンなどを充電できる。低電圧のため、電気技師の資格を持たない人でも扱えるほか、2台接続して出力アップと充電時間の短縮も可能になっている。
そのほかの主な仕様は下表の通り。
製品名 | どこでも発電 モバイルソーラーユニット |
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型番 | GSR-110B |
外形寸法 | 510(幅)×130(奥行き)×114(高さ)ミリ(太陽電池収納時)、510(幅)×1200(奥行き)×114(高さ)ミリ(太陽電池展開時) |
重量 | 3キログラム |
太陽電池 | 富士電機製フレキシブル型アモルファス太陽電池シート |
内蔵バッテリー | ニッケル水素充電池 |
電源出力 | DC12ボルト |
付属品 | シガー接続DC5ボルト出力USBアダプター、連結用接続ケーブル |
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