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» 2011年06月13日 18時18分 公開

失敗しない小型LED電球の選び方、シチュエーション別ランキング節電体質の家にしよう、E17口金編(2/2 ページ)

[橘十徳,ITmedia]
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1位:東芝ライテック“E-CORE”「LDA5L-E17」
2位:パナソニック“EVERLEDS”「LDA6L-E17」
3位:シャープ“ELM”「DL-JA42L」

 1位に選んだのは東芝ライテックの“E-CORE”「LDA5L-E17」で、これは410ルーメンという圧倒的な明るさと東芝ならではの自然な色合いが理由だ。

 2位は「価格重視」のランキングにも入ったパナソニック“EVERLEDS”「LDA6L-E17」。390ルーメンと東芝に比べると明るさは少し劣るものの、発色が自然で洗面所に合う。パナソニックに比べると3位のシャープ“ELM”「DL-JA42L」は全光束ではわずかに上回るものの、色味が黄色すぎて緑も少し入り交じっている。洗面所に合う色ということで考えた場合、パナソニックに軍配が上がった。

和室編

1位:日立アプライアンス「LDA7L-E17」
2位:東芝ライテック“E-CORE”「LDA4L-E17」
3位:シャープ“ELM”「DL-JA42L」

 次は和室でのランキングを選んでみた。今回は照明器具を畳の上に直に置いて上向きに光を放射、しかも上から見ると光源がむき出しという特殊ケースなだけに、日立アプライアンス「LDA7L-E17」というユニークな製品が1位に入った。グローブが大きく個性が際立つデザインだが、このグローブのおかげで光が柔らかく自然に広がり、下部に回る光も多い。影の出方も柔らかいのでこのようなシチュエーションには合うと思う。

 2位は東芝ライテック“E-CORE”「LDA4L-E17」。間接照明ということでそれほど光量は求めてない人には、暗めだが安いこの製品がおすすめだ。3位のシャープ“ELM”DL-JA42L」は色味で選んだ。シャープ独特の濃い色合いは、和室には適していると思う。

洋室編

1位:日立アプライアンス「LDA7L-E17」
2位:三菱オスラム“PARATHON”「LDA5L-H-E17」
3位:東芝ライテック“E-CORE”「LDA4L-E17」

 最後は洋室での間接照明を見てみよう。ここでも和室編と同じく、日立アプライアンス「LDA7L-E17」が1位となった。決めてはラックの影の出方で、大型グローブで影が柔らかく出るこの製品は間接照明にはよく合う。2位の三菱オスラム“PARATHON”「LDA5L-H-E17」は、この製品独特の白さが洋室に合うという理由による。3位の東芝ライテック“E-CORE”「LDA4L-E17」はコストパフォーマンスの良さから選んだ。間接照明ということで明るさを求めないならこの製品はかなり魅力だろう。

ミニタイプは割高なだけに選択は慎重に

 というわけで一通りランキングを見てみたが、その内容はE26口金のランキングとは少し異なり、グローブの大きい日立アプライアンス「LDA7L-E17」や白い色味が特長の三菱オスラム“PARATHON”「LDA5L-H-E17」など、東芝ライテック・パナソニック・シャープというLED電球の“三強”以外のメーカーが健闘した形となった。

 実際に試してみて分かったのは、E17口金のミニライトの色味は同じメーカーのE26口金タイプの色味とよく似ているということ。だからすでにE26口金のLED電球をメインライトとして使っている場合は、同じ部屋にサブで取り付けるE17口金の電球もメーカーをそろえたほうが色味が合うので違和感がない。ただ、今回の“和室”や“洋室”のように単独で間接照明として使う場合は、E26口金タイプよりも自由な発想で選んでいいと思う。

 いずれにせよ、店頭で選ぶ際は「とにかく安いものを」とか「自然な色味がほしい」といった風に優先順位を明確にしておくことが大切だ。前述したようにE17口金タイプのLED電球は現状ではE26口金タイプよりも割高であり、高価な買い物となるだけに慎重に選択したいものである。

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