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アナログ出力を“さらに”洗練したユニバーサルプレーヤー「BDP-93 NuForce Xtreme Edition」登場Xtremeなんです

» 2011年06月13日 21時16分 公開
[ITmedia]
「BDP-93 NuForce Xtreme Edition」

 フューレンコーディネートは、米OPPOのユニバーサルプレーヤー「BDP-93」を米NuForceがカスタマイズしたモデル「BDP-93 NuForce Xtreme Edition」を発表した。既存の「BDP-93 NuForce Edition」(9万9800円)の上位モデルという位置づけ。価格は15万7500円で、6月20日に出荷を開始する。

 NuForceがアナログ出力回路基板をチューニングしたのは従来と同じ。また「真空管の音を目指す」というコンセプトも変わらないが、「従来はOPPOの基板をベースにチューニングしていたのに対し、今回はパーツの選別からオリジナル」(フューレン)という。OPアンプやリニア電源処理回路を含むほとんどのコンポーネントを変更し、リクロッキング回路でジッターを排除。これにより、アナログマルチチャンネル出力時の周波数特性では、BDP-93 NEが15Hz〜50kHz(±3dB)だったのに対し、BDP-93 NXEでは8Hz〜64kHz(±3dB)へと拡大した。

完全オリジナルとなったアナログ出力回路基板

 アナログ回路以外は、BDP-93/93 NEと同じ。SACD/DVD Audioを含む12センチ光学ディスクのほとんどを再生できるユニバーサルプレーヤーで、Blu-ray 3Dにも対応する。SACD再生時にはDSDビットストリーム出力かPCM変換出力を選択することもできる。

 HDMI出力は2系統。どちらもBlu-ray 3Dの出力やDeep Colorをサポートした。また2系統のUSB端子とeSATA端子は、外付けHDDなど外部ストレージを接続して各種の映像/音声ファイルを再生可能。96kHz/24bitまで対応している。

 本体サイズは、430(幅)×311(奥行き)×79(高さ)ミリ。重量は約4.9キログラム。

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