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ティアック、KOSS製の耳かけ式イヤフォンやヘッドフォンなど4モデル

» 2011年07月26日 11時21分 公開
[ITmedia]
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 ティアックは7月21日、米KOSS製のイヤフォン2モデルおよびヘッドフォン2モデルを7月下旬より発売すると発表した。

「KEB40」「KSC12」

 イヤフォンタイプとなるのは「KEB40」「KSC12」の2モデル。価格はオープンプライスで、店頭ではKEB40が3000円前後、KSC12が1300円前後となる見込みだ。

「KEB40」(左)「KSC12」(右)

 KEB40は筐体部分に耐久性の高いアルミ素材を使用したカナル型イヤフォン。カプセル状の本体内には、低域の分離に優れる絶縁リングを備えており、長時間の使用でも快適に聴くことができるという。音圧感度は104dBで再生周波数は15〜2万Hz、インピーダンスは16オーム。コード長は1.2メートルで、コードの“たるみ”や“もつれ”を防止する「コードスライダー」を装備する。付属品として大、小、2サイズの交換用イヤークッションを同梱(どうこん)する。

 一方のKSC12は、イヤーフックを装備した耳掛け型イヤフォン。スポーツクリップデザインを採用した軽量なイヤーフックは、快適な装着性を確保。柔らかいシリコン製のクッションで包んだイヤフォン部は、深みのある低域のレスポンスを提供してくれるという。ボイスコイルには無酸素銅を使用した。音圧感度は103dBで再生周波数は60〜1万8000Hz、インピーダンスは32オーム。ケーブル長は1.2メートルとなっている。

「KSC14」「KSC21」

 ヘッドフォンタイプとなるのは「KSC14」「KSC21」の2モデル。価格はオープンプライスで、店頭ではいずれも1300円前後となる見込みだ。

「KSC14」(左)「KSC21」(右)

 KSC14はネックバンドを搭載したヘッドフォンとなっており、ヘヤスタイルや帽子などを気にすることなく装着が可能。オープンタイプのドライバーを採用しているため、外部からの音を適度保ちつつ使用できる。音圧感度は98dBで再生周波数は20〜1万8000Hz、インピーダンスは32オーム。ケーブル長は1.2メートルとなっている。

 一方のKSC21は、イヤーフックを備えた耳掛け式のヘッドフォン。回転調節が可能な耳掛けプレート部にくわえ、柔らかい発砲クッションにより、良好な装着感を提供してくれるという。KSC14と同様にオープンタイプのドライバーユニットを搭載しており、ボイスコイルには無酸素銅を使用した。音圧感度は101dBで再生周波数は50〜1万8000Hz、インピーダンスは36オーム。ケーブル長は1.2メートルとなっている。

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