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失敗しないLED電球の選び方、パナソニック“EVERLEDS”「LDA9D-H」E26、昼白色/昼光色(1/2 ページ)

» 2011年08月26日 17時53分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックの“EVERLEDS”「LDA9D-H」は、2010年11月に発売された昼光色タイプのLED電球で、同社のLED電球の中では最も全光束が高く、825ルーメンというスペックを誇る。パナソニックのLED電球は配光角の広い全方向タイプと下方向タイプの2種類があるが、こちらは明るさを重視した下方向タイプだ。

“EVERLEDS”シリーズで最も明るい「LDA9D-H」

今回試用するLED電球(E26、昼白色/昼光色、6〜9.4ワット)

メーカー 型番 全光束 消費電力 購入時の価格
NECライティング LDA8N 550ルーメン 7.5ワット 1780円
パナソニック LDA6NH 485ルーメン 6ワット 1780円
シャープ DL-LA41N 485ルーメン 7.5ワット 1780円
三菱電機オスラム LDA7D-H 470ルーメン 6.9ワット 1980円
日立アプライアンス LDA7DA 480ルーメン 7.3ワット 1980円
東芝ライテック LDA6N/2 485ルーメン 6.3ワット 2380円
東芝ライテック LDA8N-G 580ルーメン 7.7ワット 3680円
パナソニック LDA9DH 825ルーメン 9.2ワット 4480円
東芝ライテック LDA9N 850ルーメン 9.4ワット 4480円
ユニティ X15-CJ 1300ルーメン 16.6ワット 5980円
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 国内有名メーカーの製品として、競合となるのは全光束850ルーメンの“E-CORE”「LDA9N」(東芝ライテック)が挙げられるが、東芝ライテックが密閉形に対応していないのに対して、LDA9D-Hは密閉形器具でも使用可能となっている。消費電力は9.2ワットとLED電球にしては高め。価格は4480円と東芝ライテックと同価格だ。

フィンレスのすっきりとしたデザインで、外径は白熱電球とほぼ同じ

 パナソニックのLED電球はコンパクトなサイズが特長だが、最上位モデルのLDA9Nも例外ではなく、55(外径)×105(全長)ミリと、低価格モデルと変わらない大きさを実現している。ちなみに外径55ミリというのは同社の白熱灯と同じ寸法だ。グローブが小さめのスポットライトのようなフォルムは、「EVERLEDS」の下方向タイプに共通する独特のデザインで、質量はちょうど100グラムとなっている。

 定格寿命は4万時間で、調光器具には非対応だ。パッケージ写真には昼光色をイメージした青い光が入っており、明るさの目安として白熱灯の60形相当と記載されている。

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