パナソニックの“EVERLEDS”「LDA9D-H」は、2010年11月に発売された昼光色タイプのLED電球で、同社のLED電球の中では最も全光束が高く、825ルーメンというスペックを誇る。パナソニックのLED電球は配光角の広い全方向タイプと下方向タイプの2種類があるが、こちらは明るさを重視した下方向タイプだ。
メーカー | 型番 | 全光束 | 消費電力 | 購入時の価格 |
---|---|---|---|---|
NECライティング | LDA8N | 550ルーメン | 7.5ワット | 1780円 |
パナソニック | LDA6NH | 485ルーメン | 6ワット | 1780円 |
シャープ | DL-LA41N | 485ルーメン | 7.5ワット | 1780円 |
三菱電機オスラム | LDA7D-H | 470ルーメン | 6.9ワット | 1980円 |
日立アプライアンス | LDA7DA | 480ルーメン | 7.3ワット | 1980円 |
東芝ライテック | LDA6N/2 | 485ルーメン | 6.3ワット | 2380円 |
東芝ライテック | LDA8N-G | 580ルーメン | 7.7ワット | 3680円 |
パナソニック | LDA9DH | 825ルーメン | 9.2ワット | 4480円 |
東芝ライテック | LDA9N | 850ルーメン | 9.4ワット | 4480円 |
ユニティ | X15-CJ | 1300ルーメン | 16.6ワット | 5980円 |
国内有名メーカーの製品として、競合となるのは全光束850ルーメンの“E-CORE”「LDA9N」(東芝ライテック)が挙げられるが、東芝ライテックが密閉形に対応していないのに対して、LDA9D-Hは密閉形器具でも使用可能となっている。消費電力は9.2ワットとLED電球にしては高め。価格は4480円と東芝ライテックと同価格だ。
パナソニックのLED電球はコンパクトなサイズが特長だが、最上位モデルのLDA9Nも例外ではなく、55(外径)×105(全長)ミリと、低価格モデルと変わらない大きさを実現している。ちなみに外径55ミリというのは同社の白熱灯と同じ寸法だ。グローブが小さめのスポットライトのようなフォルムは、「EVERLEDS」の下方向タイプに共通する独特のデザインで、質量はちょうど100グラムとなっている。
定格寿命は4万時間で、調光器具には非対応だ。パッケージ写真には昼光色をイメージした青い光が入っており、明るさの目安として白熱灯の60形相当と記載されている。
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