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失敗しないLED電球の選び方、東芝ライテック“E-CORE”「LDA9N」E26、昼白色/昼光色(1/2 ページ)

» 2011年09月09日 23時56分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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 東芝ライテックの「LDA9N」は、全光束850ルーメンと同社のLED電球“E-CORE”シリーズの中で最も明るい製品だ。光色は昼白色タイプとなっている。

東芝ライテック“E-CORE”シリーズで最も明るい「LDA9N」

今回試用するLED電球(E26、昼白色/昼光色、6〜9.4ワット)

メーカー 型番 全光束 消費電力 購入時の価格
NECライティング LDA8N 550ルーメン 7.5ワット 1780円
パナソニック LDA6NH 485ルーメン 6ワット 1780円
シャープ DL-LA41N 485ルーメン 7.5ワット 1780円
三菱電機オスラム LDA7D-H 470ルーメン 6.9ワット 1980円
日立アプライアンス LDA7DA 480ルーメン 7.3ワット 1980円
東芝ライテック LDA6N/2 485ルーメン 6.3ワット 2380円
東芝ライテック LDA8N-G 580ルーメン 7.7ワット 3680円
パナソニック LDA9D-H 825ルーメン 9.2ワット 4480円
東芝ライテック LDA9N 850ルーメン 9.4ワット 4480円
ユニティ X15-CJ 1300ルーメン 16.6ワット 5980円
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 全光束850ルーメンという明るさは、パナソニックの「LDA9D-H」を上回るスペックだが、パナソニックが昼光色なのに対してLDA9Nは昼白色。この2社よりもさらに明るいエクスレディアの「X15-CJ」も昼光色タイプなので、昼白色の大光量タイプがほしい人はこのLDA9Nが有力な候補となるだろう。

 東芝ライテックのLED電球は、最近では放熱フィンのない白熱灯に似たシンプルなフォルムの製品が多くなってきたが、このLDA9Nについては、従来通り溝の深い放熱フィンとなっている。重さも133グラムとかなり重めで、手に持つとズッシリとした質感だ。ただしサイズは60(外径)×107(全長)ミリと、それほど大きくはない。

 消費電力は9.4ワットとLED電球にしては高めだ。定格寿命は4万時間で、密閉形器具および調光器具には非対応となっている。なお、パッケージには白熱灯の60形相当と書いてある。

放熱フィンは大きいが全長はそれほど長くない。ただし、白熱灯に比べると外径が太い点は注意だ

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