CAVジャパンは10月19日、真空管ステレオプリメインアンプ「T-5」を12月上旬に発売すると発表した。希望小売価格は14万1750円。
上位機種である「T-50」の姉妹機として登場した真空管プリメインアンプ。T-50の設計思想や音響技術、デザインを引き継いで開発したというコンパクトなモデルで、T-50の希望小売価格が36万7500円であるのに対し、大幅に値下げしたコストパフォーマンスの高さも特長といえる。
形式は4段増幅プッシュプル駆動トランス出力で、使用真空管は5881×4、12AU7×4、12AX7×1。高効率なラップ積み電源トランスを採用している。本体は一体ボックス構造で、表面は鏡面ピアノ塗装仕上げ。最大10ミリ厚のヘアライン加工を施されたアルミパネルを使うなど、重厚感のあるデザインとなっている。
入力端子はCD、DVD、AUX1、AUX2。入力端子やスピーカー端子、GND端子には金メッキが施されている。
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