センチュリーは、アナログ映像をMP4に変換できる“かんたん映像レコーダー”「カンロク」(CADC-002)を10月29日に発売する。価格はオープン。店頭では1万9800円前後になる見込みだ。
VHSビデオデッキなどと接続し、映像をMP4(H.264)にエンコードしてSDカードやUSB外付けHDDに保存するレコーダー。3インチのTFTカラー液晶ディスプレイとスピーカーを備えているため、テレビやPCを使わずにダビング作業が行える。
録画ファイルの解像度は720×480ピクセルで、1時間の録画でファイル容量は約1Gバイト。例えば32GバイトのSDカードを使えばVHSテープ16本分(120分、標準モード)を1枚にまとめることができる。なお、録画したデータは、PCでの再生に加え、カンロクを介してテレビでも視聴できる。
外形寸法は、295(幅)×67.5(高さ)×201(奥行き)ミリ。重量は約1キログラム。本体前面にUSB端子とSDカードスロットを、背面にコンポジットと3.5ミリミニジャックのアナログ入力端子を備えた。また映像出力として、HDMIとコンポジット端子も用意している。
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