オーエスプラスeは11月21日、台湾Optomaの3D対応DLPプロジェクター「HD33S1」を国内で販売すると発表した。ホームシアター向けに12月1日から販売する予定だ。価格はオープン。店頭では3Dメガネ1個が付属して25万円前後になる見込み。
0.65型のフルHD(1920×1080ピクセル)DMDを採用した単板式DLPプロジェクター。米TIの「DLP Link」技術をサポートし、赤外線エミッターを不要にした。
DLP Linkは、左目用と右目用の画像を120Hzで投影しながら、左右のフレーム(画像)間に同期信号を映像にのせて伝送する技術。「一般的な3Dプロジェクターでは、赤外線エミッターによって視聴ポジションが制約されてしまう。DLP Linkでは、映像そのものに信号を付加して発信するため、視聴位置の制約を受けることが少ない」(同社)。
光源には230ワットのUHPランプを採用。2D映像では、1800ルーメン、コントラスト比で1万:1を実現した。マルチカラープロセッシングが備わった「Brilliant Color」技術で映像を鮮明に再現。独自のイメージコントロール技術「Pure Engine」により、細かい映像調整が可能になっているという。
外形寸法は、378.7(幅)×312.8(奥行き)×129(高さ)ミリ。重量は4.5キログラム。背面の入力端子には、HDMI×2、VGA、コンポーネント、コンポジットビデオなどを備える。専用のアクティブシャッターメガネ1個のほか、リモコン、ノーズキャップなどが付属する。
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